こんばんは。管理人です。
今日も先月15日に福知山まで行ってきた活動記をお送りします。前回は園部から福知山まで山陰本線に乗車する内容でした。

福知山駅に入線する113系を撮影しました。この駅が始発の普通列車城崎温泉行き429Mに充当される車両が車両基地から出庫するところです。

今回はこの429Mに乗車するべく城崎温泉までの乗車券を購入しています。福知山支所に所属する113系は2両編成を組んでいて、0'番台の中間電動車ユニットに0番台初期車の先頭部分を接合した車体が大きな特徴です。乗務員室扉の位置がクハ111の初期型に見られる前寄りの配置になっているほか、ワンマン運転に対応するべく先頭寄りの客用扉が移設されているのも独特の見た目です。

113系の基本番台となる0番台は中間連結面寄りの窓が後期型の2000番台と比べて1枚多いのが外観上の特徴です。現在も福知山支所に所属する113系5300番台は、0番台の中でも製造年次が比較的新しい0'番台とも呼ばれるグループからの改造ですが、現存する113系のモハユニットの中ではかなり古い車両になります。

113系の0番台はボックスシート部の座席間隔が後期製造の2000番台と比べて狭くなっています。

先頭車化改造の際に先頭寄りの客用扉を前寄りに移設したことで余ったスペースには既存の戸袋窓と新設の戸袋窓が2つ並ぶ大変珍しい車両でした。今回乗車したのは体質改善40Nが施工されたS2編成でしたので戸袋窓は1つが塞がれています。側面に何も無いスペースに号車札掛けとサボ受けとモーターの排熱ルーバーが一堂に集まっているのが面白い外観でした。

元々戸袋窓が2つ並んでいた部分を車内から見てみました。扉間のボックスシート横には2人掛けのロングシートが置かれているのが113系の標準的な車内ですが、扉が前寄りに移った分だけロングシートの長さが変わっているのがこの車両の特徴です。

乗務員室の仕切りです。中央にある扉は引き戸になっていて、ワンマン運転時に先頭車両となる場合はこの扉が開いて運賃箱が出てくる構造です。

基本番台由来のボックスシートに座るとやはり狭く感じます。
この後は山陰本線で113系に乗車しました。明日もこの続きをお送りします。お楽しみに。
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- 2023/10/04(水) 23:23:19|
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