こんばんは。管理人です。
今日も昨日に引き続き京都バスの乗車記をお送りします。京阪出町柳駅から京都バスの32系統に乗って京都市の山奥に行くという内容です。前回は市原から鞍馬を抜けて花背峠に向かう山岳区間に入るところまでを紹介しています。

道路沿いにある花背峠トンネル化の早期実現を要望する看板です。果たして花背峠を抜けるトンネルが開通する日はやってくるのでしょうか。

鞍馬から花背峠に向かう道中にはいくつものヘアピンカーブが存在していて、32系統の経路上における難所となっています。乗務員さんの運転技術が職人技と呼ぶに相応しいもので、乗客として乗るにはとても乗り応えのある路線だと思います。

百井別れ停留所(ももいわかれ)を過ぎたところの車窓です。花背峠に向かって右側に分かれる道は大原方面に抜ける国道477号線で、3月に訪れた京都バスの小出石停留所の先で国道367号線と合流して滋賀県から三重県に至る道です。32系統がここまで走ってきた道は京都府道38号線という道で、この先の大布施停留所付近までは2本の道が重複しています。

道中は結構な頻度で一般車両とすれ違うので、道幅が狭い箇所では慎重に離合を行ないます。

勾配の途中で森が途切れる箇所に差し掛かりました。

凡そ路線バスが通るとは思えないヘアピンカーブです。中型バスとはいえ大きな車体がダイナミックに曲がる光景は迫力がありました。

花背峠を越えて下り坂が連続する区間に入りました。

山道を抜けると花背の集落が見えてきます。

集落の中をしばらく走ると花背山の家前停留所に着きます。京都市の野外活動施設として運営されている花背山の家の敷地内にはキャンプ場やロッジなどがあります。一般の個人や団体でも利用出来ますが、京都市内の小学校では宿泊学習として行くことになっているようです。管理人も小学5年生の年に訪れたことがあり、キャンプファイヤーやロッジでの宿泊などが印象に残っています。
この後も引き続き花背線32系統に乗車しました。続きは明後日にお送りします。次回もお楽しみに。
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- 2023/06/01(木) 23:37:33|
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