こんばんは。管理人です。
今日は模型製作記をお送りします。5月の大型連休中はどこに行っても人が多くて出掛ける気が失せるので、仕事に行く日以外は家で模型製作を進めていました。今回は車体の塗装工程を紹介します。

まずは車体の下塗りとしてクリーム色1号を吹き付けました。元の車体色は白に近い色ですが、部分的にプライマーを吹いた箇所や帯の色を落とす際にプラの成型色が見えている箇所があるので、均一に黄色を塗り上げるための下準備となります。

下塗りを終えたら上塗りの黄色を塗装しますが、この作品では自家調色の塗料を使用します。3つ並べた黄色の塗料からそれっぽい色を作ろうと思います。

一番右の瓶にはかつて鉄コレ改造で下関の105系と123系を製作した際に作った色が入っていますが、そちらはかなりオレンジ色が強い色味になっているので今回は色味を見直してより実物に近い色を目指します。

表から見えない屋根裏の部分をパレットにして調色作業を行いました。左上が123系に塗った色、左下がMr.カラーの4番・イエローで、両方を混ぜた色が右上のものです。

パレットの右上に塗った色を基に、2色を混ぜる際の比率を変えた完成形が右下の色です。

塗装しました。1回塗りでもしっかりと色が付いているので問題ないと思います。

色味もかなり良くなったかと思います。この後の装飾作業が楽しみです。

実車の資料です。実車は塗装周期の関係や光の当たり方によって色の見え方が変わるので、模型で似た色を作るのはかなり難しいですね。
この後は各所の細かい作業を進めます。明後日からは先送りにしていた路線バスの記事をお送りします。次回もお楽しみに。
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- 2023/05/23(火) 23:22:08|
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