こんばんは。管理人です。
今日も一昨日に引き続き4月21日の阪急電車撮影記をお送りします。前回は伊丹線を走る6000系6014Fに乗車した内容でした。

稲野~新伊丹の区間で6014Fを撮影しました。運用入りからまだ日が浅いので車体も床下機器も綺麗な状態を見られました。伊丹線は塚口駅の急カーブを過ぎると伊丹駅の手前までほとんど直線になっていて、線路沿いも開けた所が多いので撮影地には困らない印象です。

リニューアルされた6014Fは種別・行先表示がLED化されていて、側面は表示機が1つに減らされています。従来の幕式では種別と行先を別々の幕で出していましたが、新しいLED表示では種別と行先を交互に表示することで対応しています。

製造から約48年にして大規模な内装の更新を受けたC#6760です。元々は2200系のC#2700として登場した車両で、パンタグラフと制御装置を搭載していた名残で屋上の冷房装置の間隔が狭いです。床下機器も他の6000系の付随車とは配置が異なっているのも興味深い点です。

稲野駅で並ぶ6014Fと6008Fです。この日の日中は6000系2編成で運用されていましたが、伊丹線の6000系は先頭車の連結器形状や転落防止幌金具の有無に加えて、運転席直後の小窓が無い編成やパンタグラフの数など様々な形態差があるのが特徴です。

新伊丹~伊丹の区間で6008Fを撮影しました。この編成は元々宝塚線の8両編成として活躍していましたが、4両編成に短縮された際に神戸方2両が電装解除されています。C#6158を含む6150番台はここ数年で増えた形態なので、普段この路線を使わない民から見ると新鮮な感じがします。

伊丹から折り返してきた6008Fを撮影しました。大阪方先頭車のC#6008には、宝塚線時代に通勤特急専用の10両編成を組むために取り付けられた転落防止幌の金具が残っています。

3号車のC#6698はモーターを取り外された付随車ですが、隣のC#6158の機器類に給電するためにパンタグラフが1つ残されています。モーターの無い車両にパンタグラフが付いているのはまだ見慣れない光景でした。

昼頃に順光になる構図で6014Fを撮影して伊丹線を後にしました。この日は伊丹線の6000系の撮影や乗車をじっくりと楽しめました。
この日は昼から宝塚線にも行ったので、その様子は次回紹介します。お楽しみに。
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- 2023/05/19(金) 23:25:13|
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