こんばんは。管理人です。
今日は久しぶりに模型製作記をお送りします。鉄道コレクション(トミーテック)の105系体質改善車をベースに福塩線で活躍する編成を製作しています。
管理人の記事は基本的に時事ニュース、旅行記(1泊以上)、活動記(日帰り)、模型の優先順位で記事を作るので、旅行記を作る間は模型を触る余裕がほとんど無く、前回の105系製作記をお送りした2月17日からずいぶんと間が空いてしまいました。前回の製作記では屋根上と床下の細かいパーツを付ける内容を紹介しています。

今回はこちらの真鍮線を使った前面手すりの工作を紹介します。0.3mm径の丸いタイプの真鍮線を買ってきました。

105系の前面には図に示した6箇所の手すりがあります。今回の作品は2両編成を2本製作するので、先頭車が4両で手すりの本数は24本になります。特に前照灯の下にある手すりは小さいので製作の難易度が高いです。

今回手すりの工作を進めるにあたっては新兵器を導入しました。こちらの逆作用ピンセットは閉じている状態が定位となるのが特徴で、細かいパーツを手を離しても保持出来る優れものです。

パーツを掴む際は軽く力を加えると先端が開きます。

写真では分かりづらいですが、ピンセットから手を離して先端に小さいパーツを保持している状態です。接着剤を付けるなどの他の作業をする際に普通のピンセットはずっと力を込めていないといけないので、逆作用ピンセットによって作業性が大きく向上しました。

真鍮線を曲げて手すりの原型を作っているところです。こんな感じで残り23本分の手すりを作りましたが、失敗した数を含めると実際には30本以上の手すりを作った気がします。

手すりを自作するのはこの作品が初めてになるので、本番の前に屋根裏の表には出ない部分で練習を行いました。

かなり長い期間をかけて24本の手すりの植樹が終わりました。かなり面倒な作業ではありますが、手すりが別パーツになっていると立体感があるので見栄えが良くなると思います。

上や横から見ると手すりの影が出来るのも実感的です。
この後は車体の塗装を行いましたが、ブログではある程度まとめて紹介出来る部分から記事を作ろうと思います。
明後日は3月末の神戸での活動記をお送りします。お楽しみに。
- 関連記事
-
スポンサーサイト
- 2023/05/09(火) 23:23:27|
- 未分類
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0