こんばんは。管理人です。
今日も3月21日からの長野旅行の記事をお送りします。前回は長野電鉄の夜間瀬駅を紹介しています。

夜間瀬駅から信州中野行きの電車に乗って、隣の信濃竹原駅で下車しました。

信濃竹原駅は相対式ホームになっていて、線路が2本あるので列車の行き違いが出来ます。また、この駅も夜間瀬駅と同じようにホームの端が骨組みに木の板切れを張っただけの構造になっていて、踏むと木が軋む感触が良かったです。

長野方面へ向かうホームには階段のみが設置されていて、そちらも板切れが張ってあるだけの簡素な構造です。

この駅は大変趣のある駅舎が残っています。駅前の電話ボックスや郵便箱も古いタイプのものと思われます。

駅名の字体や軒先の雰囲気がとても良かったです。現在は残念ながら駅舎は使われていないので、入口は施錠されていて中には入れませんでした。

駅舎内部の様子は窓の外からでも見られました。乗車券を売っていたと見られる窓口の横にある一段低い台はチッキとも呼ばれた小荷物用の窓口と思われます。かつてはこのような小荷物を取り扱うための窓口が全国各地の駅で見られたそうです。

かつての窓口には平成9年当時の運賃表が残っていました。信州中野から先の木島線と須坂で分岐していた屋代線が現役だった頃の貴重な記録です。

ホーム側の軒先もとても良い雰囲気でした。ホーロー看板に書かれたひらがなの駅名もとても良かったです。

駅舎が無い側の長野方面へ向かうホームには待合室が設けられています。
この後は湯田中方面に向かうべく電車の到着を待ちました。次回もお楽しみに。
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- 2023/04/21(金) 23:33:39|
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ここの駅舎内、まるでタイムカプセルみたいになってますね。
こうして途中下車してみないと分からないことが多いのも、ローカル線旅の面白いところだと思います。
- 2023/04/23(日) 21:09:56 |
- URL |
- うらたつき #9MBBB9Tg
- [ 編集 ]
うらたつき 様
いつも閲覧、コメントありがとうございます。
長い間時が止まったままの所が残っているのはローカル線の良さだと思います。途中下車をすると新たな発見があるので、今後も積極的に行いたいです。
今後とも応援のほど宜しくお願いします。
- 2023/04/23(日) 23:32:32 |
- URL |
- ban7310 #-
- [ 編集 ]