こんばんは。管理人です。
今日も前回に引き続き3月21日からの長野旅行の記事をお送りします。前回は長野駅に到着して宿に荷物を置きに行く内容でした。

この日の夕食は長野駅の駅ビル「MIDORI」内にある明治亭というお店のソースかつ丼を食べました。特製のソースをたっぷりとかけた揚げたてのカツがとても美味しく、このお店の看板メニューです。カツの種類はロースとヒレの2つがあり、今回はロースのソースかつ丼にしました。肉の旨みとソースの爽やかな風味がキャベツやご飯によく合っていて、また食べたいと思いました。

ソースかつ丼を食べた後はJRの長野駅で撮影したい列車があったので、入場券を購入して構内に入りました。入場券を買う機会はほとんど無く、前回はいつ買ったか覚えていないほどですのでとても新鮮な感覚でした。

入場券を買ってまで撮りたかった列車というのが、長野駅を19時52分に発車する普通列車松本行き1238Mです。以前は中央本線の小淵沢行きだった列車を今年のダイヤ改正で松本行きに変更して出来た列車で、E127系100番台を3編成繋いだ6両編成で運転されます。

入線から発車まで8~9分ほどあるので後ろからも撮影しました。長野駅では主に特急しなの号が発車する6番線から発車するのですが、上り最終のしなの26号が出た後に堂々の6両編成で入ってくるE127系がとてもかっこよかったです。

この日の組成は上り方からA4+A2+A1でした。中間に連結される編成はどちらの先頭車も連結面に隠れますが、行先表示は出したままになっていました。ちなみに、E127系の6両運用は夜の1238M以外にも早朝に松本を出る普通列車長野行き1221Mもあり、こちらは陽の長い季節であれば走行写真を撮れそうです。

今回の旅行では新規乗車となる路線は無く乗りつぶしを考えなくてもいいので、夜は乗りたい電車に乗れるだけ乗る活動をしました。E127系を見送ってから長野電鉄の駅に行くと3000系(元東京メトロ03系)が停車中でした。ちょうど2年前に初めてここを訪れた際には3000系として既にデビューしていましたが、その時は編成数が少なくて乗れなかったので、今回が初めての乗車でした。長野では先頭部のみ赤帯が貼り付けられた姿がかっこいいですね。

終点の須坂駅まで乗車しました。夜の冷たい空気に包まれた静かな駅前が好きです。

今回は須坂まで行って引き返すことにしました。帰りは8500系のトップナンバーであるT1編成に乗車出来ました。T1編成の種車はデハ8501-サハ8901-デハ8601で、3両全車が東急8500系のトップナンバーを由来としています。特にデハ8501は長野でも同じ番号で活躍しています。車内にはデビュー翌年の1976年に鉄道友の会のローレル賞を受賞した記念のプレートが今でも掲出されています。

同じく車内に掲出されているアメリカのバッド社との技術提携を示すプレートです。東急では7000系以降の同じ構造を持つオールステンレス車にはこのプレートが掲出されていて、今でも譲渡先でこのプレートを見られる車両がいくつかあります。

宿の最寄り駅である市役所前に戻ってきました。夜の乗り鉄は車窓から入ってくる情報が無い分、走行音をじっくりと楽しめるので良いです。深夜帯は乗客が少ないのも乗り鉄をするには良環境でした。
旅行1日目の内容はここまでとなります。翌日も長野電鉄にたくさん乗車しましたので、長編記事としてゆっくりとお送りします。
明後日は旅行記はお休みして阪急電車の記事をお送りします。お楽しみに。
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- 2023/04/13(木) 23:29:08|
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