こんばんは。管理人です。
今日も前回に引き続き、京都市内で路線バスに乗車した活動の様子を紹介します。活動日は2月12日で、何となく路線バスに乗りたくなったので目的地を決めずに活動するという内容です。前回は京都市バスの乗車記を紹介しています。

京都バスの34系統に乗車して途中の市原(いちはら)停留所で下車しました。34系統は地下鉄烏丸線と接続する北大路バスターミナルを通ってから京都産業大学や叡山電車の市原駅を経由して、その先の江文峠(えぶみとうげ)の手前にある城山(しろやま)停留所で折り返す路線です。平日には京阪電車の出町柳駅を始発とする便が存在しますが、土休日は全て北大路バスターミナルが始発になります。バス1日券(700円)と地下鉄・バス1日券(1100円)で乗れる範囲は市原停留所までになりますので、今回は路線の途中で引き返しました。

静原・城山行きの34系統やその区間便にあたる市原始発の35系統など、転回場内の停留所に発着する京都バスは多くあります。ちなみに、貴船・鞍馬方面から二ノ瀬トンネルという新道を経由して山を下ってくるバスは、転回場には入らずに道路向かい側の停留所から発車しています。

市原の転回場には小型のバスが1台待機しています。この車両は3つのタイヤにチェーンを巻いていて、大雪の際にはこのバスに乗り換えて終点まで運行を続けることが出来る体制になっています。

市原を後にして一度地下鉄国際会館駅に向かい、そこから京都バス24系統に乗車して岩倉実相院停留所に行きました。京都バスでは四条河原町と国際会館駅から岩倉地区へ向かう路線が運行されていて、岩倉村松と岩倉実相院という2つの終着点があります。岩倉村松には5年ほど前に行ったことがありますが、もう一方の岩倉実相院には行ったことがなかったので今回初めて訪れました。

岩倉実相院では到着したバスが民家の前でバックしてから待機場に入ります。

国際会館駅前から乗車したのは京都バスの8号車という車両です。日野自動車製のレインボーⅡという車種で、2010年式となっています。この車両は花背線(32系統)の自由乗降区間でメロディーを流すためのスピーカーを屋根上に設置していて、32系統を含めて高野営業所管内の様々な路線で運用されるようです。

岩倉実相院停留所の周辺は閑静な住宅街が広がっていて、バス停の横には公園があります。

国際会館駅に戻って、今度は京都市バスの65系統に乗車しました。この路線は岩倉操車場から修学院・一乗寺・高野などを経由して四条烏丸に向かう系統で、烏丸営業所が運行を担当しています。今回は水色の帯が特徴の1788号車に乗車出来ました。

65系統は2年前の北泉橋の開通に合わせて運行経路が変更されています。現在の65系統四条烏丸行きは左京区総合庁舎を過ぎると北泉通りという道を走って、そのまま北泉橋を渡って川端通りを越える経路になっています。同じ65系統でも岩倉操車場行きはまた違った経路を通るのも興味深いです。

四条烏丸で下車しました。65系統の路線としては四条烏丸までとなっていますが、65系統と31系統は四条烏丸で連続運行する形態になっていて、四条烏丸まで65系統で走ったらそのまま31系統として岩倉に戻る(又はその逆)という運用です。四条烏丸でこのままバスを降りずに乗車を続けて四条河原町や祇園まで行くことも出来ます。
この日の活動はここまでとなります。久しぶりに京都市内でたくさん路線バスに乗車しました。
この活動では京都市内均一運賃区間内の路線のみに乗車しましたが、均一運賃区間外の路線バスにも乗車する活動も後日行なったので、そちらの活動記も近日中に公開したいと思います。
明後日は小ネタの記事をお送りします。お楽しみに。
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- 2023/03/13(月) 23:17:12|
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