こんばんは。管理人です。
今日も大分・熊本旅行記をお送りします。先月9日から11日の日程で熊本に行きました。前回は熊本市電のレア車両である5014号車に乗車した様子を紹介しています。

熊本市電の健軍町電停(けんぐんまち)は、線路の端に車止めなどが無くプツリと途切れています。車止めが無かったり、簡易的な緩衝材のみの設置だったりする線路は路面電車ならではの光景です。

健軍町電停では全ての電車が始発となるため乗客の整列乗車が徹底されていて、先発の電車と次発の電車で待機列が分けられています。先発電車の待機列は線路側で、先発電車が発車すると次発電車の待機列の乗客は先発電車の待機列に移動するシステムになっていました。

これから乗車するA系統の電車が到着しました。

健軍町から乗車したのは9200型という電車で、阪急電車沿線民としては馴染みのある木目調の内装が良かったです。本物の阪急電車とは若干木目の細かさなどが異なりますが、それでも大変落ち着きのある車内でした。

今回乗車した9202号車は1992年に当時のアルナ工機(現:アルナ車両)で製造された車両です。車内には見覚えのある青い製造銘板が掲出されていて親近感が湧きました。

終点の田崎橋電停(たさきばし)に到着しました。A系統は熊本駅前から2区間先にあるこの電停を起終点としています。この場所には特に用事が無いので、乗ってきたのと同じ電車で引き返します。

こちらは線路の端に車止めが設置されています。

田崎橋からA系統の電車に乗って辛島町電停で下車しました。

この電停で上熊本方面に向かうB系統の電車に乗り換えました。この後も熊本市電の乗りつぶしはもう少し続きます。
旅行記の続きは明後日にお送りします。次回もお楽しみに。
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- 2023/02/23(木) 23:14:08|
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