こんばんは。banban(父)です。
今日も自転車の記事になります。といっても活動記ではなくメンテナンスの記事になります。我が家のエース"マルーン号初号機"が数年ぶりに全般検査(主に再塗装)をすることになりました。

少し前の記事で報告しましたが、マルーン号は(父)が学生の頃に中古のフレームとして購入してから28年以上の付き合いになるのですが、何度も事故ったり(内容は大小様々)、何度も塗り替えたり(重ね塗り)しながら、だましだまし使ってきました。
足回りに関しては一昨年の夏に大リニューアル工事として、ベアリング部分を刷新して走行性能(回転機構)に関しては新品に近い性能になりましたが、フレームに関しては30年以上前のフレームですので、一度塗膜を全部剥離してメンテナンスをしたいと思っておりました。

で、たくさん塗り重ねられた塗膜を剥がしていく訳ですが、塗膜を剥がすついでに、元々はロードバイクだったフレームを出来るだけピストバイク風に仕上げようと思い、ロードバイク用の部品(変速機など)の取り付け穴など、ピストバイクとしては不要な部分を削り落とすことにしました。

塗膜に関しましては、業務用の剥離剤とサンドペーパーを併用し、金属部分の削り落としは電動のディスクグラインダーを使用して磨いていきます。

少しずつ金属部分が出てきました。

ある程度塗膜が落ちたところで、次の工程に進みます。溶接部分などの細かい部分の剥離はショットブラストで落とし、(工程の都合で撮影できませんでした。)

下塗りとして電着塗装を施しました。

溶接部分やパイプの内部も綺麗に塗れています。

自動車の下塗りにも用いられる電着塗装はかなり高い防錆効果を発揮します。

フォークも綺麗に出来ました。
この後は仕上げ塗装→組み立ての工程で進みます。続きは(父)の次の記事(14日)で掲載する予定です。頑張って更新しますのでまた見てください。
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- 2023/02/12(日) 23:29:03|
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