こんばんは。管理人です。
今日も11月6日のほくほく線乗車記の続きをお送りします。このシリーズも長々と続けてきましたが、何とか今年中に終えられそうです。

前回紹介した美佐島駅から普通列車直江津行き836Mに乗車して、7つ先の大池いこいの森駅で下車しました。

この駅は新潟県上越市頚城(くびき)区大蒲生田というところにあります。交換設備のない棒線駅で、ホームの有効長も2両分と小さな駅です。

駅を眺める構図です。周辺には家や人のいる施設が見当たらず、立派な高架線と小さな駅だけがあるのが寂しげな雰囲気でした。

駅前を新潟県道258号線が通っていますが、今回の滞在時間中に車を見る事はありませんでした。

普通列車六日町行き839Mが到着しました。この列車は日曜日に「ゆめぞら」の映像が上映される運用になっていて、今回の活動でも乗車しましたが大変面白い車両でした。

客扱いを終えて発車しました。ほくほく線の高規格な路盤の上を走るHK100形を撮影できて良かったです。

駅前にはタクシーやバスが乗り入れる広場がありますが、タクシーは乗車前に呼び出しが必要なほかバスは運休する日があるようです。

駅舎の外壁は木で作られていて、駅前広場に面した側の壁が高くなっている意匠が特徴的でした。

建物内部は壁が全て水色に塗られていて、天井には光が当たることで出来る影の形を楽しむオブジェが設置されています。

独特な雰囲気の駅舎とは対照的にホームはシンプルな造りになっています。この駅は美佐島駅と同じく切符の券売機が無いので、待合室の前に乗車駅証明書発行機が置かれています。ホーム前には手動の可動柵が設置されていて、ホームに出入りする際には手で押し開ける構造になっています。
これにてほくほく線の駅巡りは終了となります。今回は色々な駅があるほくほく線内でも特に面白そうな5駅を選んで訪問しました。特徴のある駅は実際に足を運んでみないと分からない見方もあります。また機会があればほくほく線にも乗りたいと思いました。
この旅行記は次回が最終回となります。京都に帰る様子を紹介していますのでお楽しみに。
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- 2022/12/25(日) 22:53:41|
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ban7310さん、こんばんは、ナイスです!
北越急行線は、開通後直ぐに、乗車と撮影経験が有ります。当初は、681系は少なく、東日本の485系3000番台車と西日本色の485系での運行が半分以上でしたし、運転速度も違っていました。
北陸新幹線が金沢まで開通し、特急はくたかの運行が無くなっても120億円の剰余金が有るので、毎年5億円の赤字でも20年以上安泰と、呑気なことを、JR東から来た当時の社長が発言して居ました.その後の見通しなど、全く考えていない人でしたね!
来春のダイヤ改正で、超快速などを全廃するそうですが、地方の人口減による中・高校生の通学利用が大幅に減少しているので、当初予想より赤字額が急増しているのでしょう。それまで、三セクの優等生でしたが、今後は、いばらの道ですね!線路の高架構造物が貨物列車に耐えられないので、JR貨物列車の北陸・関東間の列車を、通過してもらうこともできません。
余談ですが、JR西の智頭急行線は、一部無料の高速道路開通で、Sはくとの利用客が減少して、平均30%台後半になっているようです。ただ、兵庫・岡山・鳥取の県境を通過するので、地元利用は、多くありませんが、新幹線が鳥取へ来ないので、直通客が多い優良三セクなので、当面は安泰でしょう。
- 2022/12/26(月) 23:11:47 |
- URL |
- トレインマニアⅡ #Bj.1rEpM
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トレインマニアⅡ 様
いつもコメントありがとうございます。
北越急行も智頭急行も元々は特急の通過利用が多かったと思いますが、北越急行は随分と利用客は少なくなったとは思います。ただ、普通列車に関しましてはそれほど変化はないと思いますので、そんな地元の雰囲気などを伝えられればと思います。
- 2022/12/27(火) 22:50:56 |
- URL |
- ban7310 #-
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