こんばんは。管理人です。
今日も10月8日の富山旅行記をお送りします。東海道新幹線と特急ひだ号で富山入りしてから富山地方鉄道の路面電車に乗車する活動です。前回までは路面電車の乗りつぶしの内容を紹介しています。

富山駅から南富山駅前行きの路面電車に乗車しました。南富山駅は近代的ながら趣のある駅舎が魅力的でした。

南富山駅では鉄道線の不二越線・上滝線と路面電車が隣り合っています。この駅からは鉄道線と路面電車のどちらでも富山駅には行けますが、鉄道線が概ね毎時1本の運転であるのに対し、路面電車は日中でも毎時12本の運行があります。

南富山駅からほど近いところには富山地方鉄道の軌道線車両が所属する南富山車両区という車両基地があります。

上の写真に写っている第4種踏切(遮断機も警報機も無い踏切)を渡って反対側から車庫を撮影しました。ちなみに、ここに所属しているのは軌道線の車両のみですが駅構内で鉄道線と線路が繋がっています。

車両基地の一角に営業運転には使われない車両が留置されています。これは鉄道線で活躍する17480形(元東急8590系)の部品取り車で、8590系を最初に譲受したときに一緒に富山地鉄にやってきたそうです。

側面の車両番号や号車表示は無い状態ですが、東急時代の弱冷房車標記は残ったままになっています。

鉄道線の電鉄富山行きが来るまではかなり時間があったので、再び路面電車に乗って富山駅に戻ります。今度はオリジナル塗装のデ8000形がやってきました。

富山駅に戻ってきました。富山地鉄オリジナル形式のデ9000形(左)と富山ライトレールから引き継いだTLR0600形(右)のすれ違いも見られました。基本設計が共通化されている両形式ですが、車両愛称がデ9000形の「CENTRAM(セントラム)」に対しTLR0600形は「PORTRAM(ポートラム)」と異なるほか、カラーリングも編成毎に異なるのが特徴です。また、パンタグラフ位置の違いから富山港線と環状線を走る低床車は運用中に電車の向きが変わることが分かります。
これでこの日の乗りつぶしは終了になります。この後は北陸新幹線と特急サンダーバード号を乗り継いで京都に帰ります。帰り道の様子は次回の記事で紹介します。お楽しみに。
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- 2022/11/01(火) 23:31:38|
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