こんばんは。管理人です。
今日も10月8日の富山旅行記をお送りします。今回からは乗りつぶしの様子を紹介していきます。前回までは東海道新幹線と特急ひだ号で富山入りする様子を紹介しています。

富山地方鉄道の路面電車に乗るべく富山駅停留所にやってきました。駅の高架下に路面電車が乗り入れているので新幹線やあいの風とやま鉄道からの乗り換えが大変便利です。

駅前の通路を路面電車が横切る箇所に遮断機は無いので、赤いランプとブザーで警告をしている上、路面電車も最徐行で通過することで安全が確保されているようです。

駅の南側では路面電車の線路が分岐していて、両方向ともひっきりなしに電車が行き来しています。写真では左から南富山駅前行き、県庁前方面の環状線、これから富山駅に入ってくる折り返しの県庁前方面富山大学前行きとなっています。

まず最初に乗車するのは富山大学前行きです。古参車のデ7000形に乗ることができました。その見た目からは古豪の貫禄を感じました。

昨年5月に富山港線に乗った時には使えなかった全国相互利用可能な交通系ICカードが使えるようになっていました。どうやら1年ほど前からサービスが開始されたようです。運賃箱にタッチ出来るのは地元のICカードのみのようで、ICOCAなどは扉横のカードリーダーにタッチすることになっています。

富山駅停留所を出てすぐに隣の電鉄富山駅・エスタ前停留所からの「軌道線支線」に合流します。富山駅から支線に合流する地点までは「軌道線富山駅南北接続線」というのが正式な路線名で、このデルタ線全体が南北接続線の正式な終点である支線接続点という解釈でいいと思われます。まずはこのデルタ線から軌道線支線に入って富山大学前を目指します。

この記事で紹介する乗りつぶしの経路は路線図の赤線で示したところです。富山駅から丸の内を経由して富山大学前を目指しています。

安野屋(やすのや)と次の停留所の間で神通川を渡ります。この一停留所間の距離は結構長くて坂道もあるので、7000形の吊り掛け駆動の走行音がよく響きます。

神通川を渡った先にあるのがトヨタモビリティ富山Gスクエア五福前(五福末広町)という停留所です。駅前にトヨタのお店があることに由来した停留場名と思われますが、現在はこれが日本一長い駅名になります。

終点の富山大学前に到着しました。
富山地方鉄道の路面電車はひとつの運転系統の中でも路線が細かく分かれていて、この記事で紹介した富山駅~富山大学前の区間だと「軌道線富山駅南北接続線(富山駅~支線接続点)」、「軌道線支線(支線接続点~丸の内)」、「軌道線安野屋線(丸の内~安野屋)」、「軌道線呉羽線(安野屋~富山大学前)」の各線に分かれています。乗りつぶしの難易度としてはそれほと高くないものの、乗った路線と区間を記録しようとすると少しばかり面倒に感じます。
この後も路面電車の乗りつぶしを進めます。次回もお楽しみに。
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- 2022/10/23(日) 23:02:39|
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