こんばんは。管理人です。
今日は福塩線105系の製作記をお送りします。前回までの記事では実物の電車を見て資料集めをする"アウトドアモデリング"の様子を紹介していますが、今回からはいよいよ製作の工程に移っていきます。

福塩線は全線が広島県内にありますが、電化されている福山~府中間で活躍している105系電車は全車とも岡山電車区に所属しています。現在はJR西日本の地域別単色化計画によって中国地方のカラーリングである濃黄色に塗装されています。

早速開封の儀を執り行いました。今回用意した製品は鉄コレの105系3扉車の宇部線編成と可部線・呉線編成が各1セットずつです。2セット共に体質改善車で、可部線・呉線編成を知人から譲り受けるにあたって新品で同じ体質改善仕様の105系を購入して4両編成でも遊べるようにしました。

105系3扉車は体質改善の際に冷房装置が分散型のWAU102型に載せ変えられていて、東芝製と三菱製で形状が異なっています。写真は東芝製のパーツで、知人から譲り受けた2両(広島所属のK-07編成)のうちのクモハ105のみが搭載していました。

こちらは三菱製のパーツです。譲り受けた2両のうちのクハ104と新品で購入した2両に搭載されていました。加工前の段階で冷房装置は東芝製が1両分と三菱製が3両分という構成になりますが、実車資料に合わせて手持ちのパーツと組み合わせて載せ変えたいと思います。

鉄道コレクション製品は車両間の連結面が広い傾向にありますが、この部分は連結器をボディーマウイント式に交換して対応しようと思います。

製品の台車は写真のアーノルドカプラー以外は付けられない構造になっています。

福山駅に入線する105系です。この編成はトップナンバーのクモハ105-1とクハ104-1で構成されるF-01編成で、2両共元から先頭車でした。

写真では分かりづらいですが、この車両は中間車から先頭車に改造された車両です。福塩線には元々4両編成の105系が走っていましたが、その中間車だった車両に先頭部のブロックを付けたのがこの形態の車両です。今回はこの先頭車化改造車の製作にチャレンジしようと思います。
次回の模型製作記からはいよいよ工作の様子を紹介します。お楽しみに。
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- 2022/10/06(木) 23:18:26|
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