こんばんは。管理人です。
今日も8月24日の日帰り福井旅行記をお送りします。前回、前々回と福井鉄道の元名鉄車を撮影した記録を紹介しています。

JRの福井駅から越美北線の九頭竜湖行きに乗車します。越美北線は隣駅の越前花堂(えちぜんはなんどう)から九頭竜湖(くずりゅうこ)までの路線ですが、全列車が北陸本線の福井駅まで乗り入れています。また、九頭竜線という愛称も付けられていて駅や車内放送での案内には愛称が用いられています。
管理人が8歳ぐらいのときに(父)に連れられて初めて越美北線に乗車した時は大雪で景色がよく見えなかったので、北陸新幹線の延伸開業に伴って北陸本線が並行在来線として第3セクターに移管されて京都から18切符のみで行けなくなる前に訪れました。

越美北線にはJR西日本の非電化ローカル線でお馴染みのキハ120の中でも鋼鉄製車体を持つ200番台が走っています。鋼鉄製車体の200番台は越美北線の201号車~205号車以外にも、木次線では206号車~208号車の3両が見られます。越美北線の一部車両は沿線にちなんだラッピングが施されていて、今回乗車した201号車は「夢のかけはし号」として運行されています。

福井を発車した時点では1両の気動車に立席が出るほどの乗車があったので車窓風景の撮影は行なっていませんが、先へ進むにつれて立席客が減っていくのを見て後方展望を中心に撮影しました。写真は越前高田駅を発車するところで、越前花堂を出てすぐは田畑や集落が線路に近い位置に見えたのですが、一条谷をすぎると徐々に集落が少なくなっていくように感じました。

さらに進んで美山~越前薬師間の車窓風景です。この区間をはじめ、越美北線は川と並行するところが多いです。

有人駅の越前大野に到着しました。この駅までは座席が埋まる程度いた乗客がここで一気に降りていったので、始発の福井から終点の九頭竜湖まで乗り通したのは管理人を含めて5人でした。ちなみに、そのほとんどが18切符を持っておられました。

駅構内には古い腕木式信号機が保存されています。

越前大野を出て乗客が少なくなると車内の空気感ががらっと変わります。写真は越前富田~下唯野(しもゆいの)間の車窓で、JR西日本のローカル線ではお馴染みの25km/h制限区間に差し掛かりました。

第一九頭竜川橋梁を渡って柿ヶ島駅に停車しているところです。この辺りは特に山深いところを走っているので景色が良いです。

越前下山駅に到着しました。勝原(かどはら)~越前下山間では2つのトンネルをシェルターで繋いだ長いトンネルを抜けます。この一駅間の距離は6.5km(営業キロ)あり、越美北線で最も駅間距離が長い区間です。

終点の九頭竜湖駅に到着しました。雪の降らない季節に乗るのは初めてだったので、車窓風景をじっくりと楽しめて良かったです。
この後は九頭竜湖駅の周辺を記録します。次回もお楽しみに。
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- 2022/09/15(木) 23:22:13|
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