こんばんは。管理人です。
今日も前回に引き続き養老鉄道での活動記録をお送りします。前回はハローキティとのコラボ列車「つなぐハローキティ列車!」を紹介しています。

今回の活動では600系のD06編成(#606-#506)に乗車できました。この編成はかつて近鉄南大阪線などで活躍していた6800系を種車としていて、ラビットカーの愛称を持つ6800系が登場時に纏っていたカラーリングを復刻しています。

D06編成は今年の春に定期検査を出場していて、その際に運賃箱の更新と案内表示装置の取り付けが行なわれています。どちらの機器も7700系に準じたものが設置されていて、昨年に検査出場したD01編成(#601-#551-#501)にも同じ内容の工事が行なわれています。

連結面にある製造銘板です。昭和38年製造ということで6800系の中では後期車になりますが、7700系TQ03編成の車体も同じ年の製造ですので養老線では古参車の部類に入ると思います。

現在も走っている元近鉄の600系は全編成が室内更新(B更新)を受けて内装は綺麗な状態に保たれていますが、座席の肘掛けパイプは種車時代から変わっていないので6800系特有のパイプ形状が残っています。また、D06編成は6800系の中でも増結用の単車だったモ6850形を由来としていて、近鉄時代は単車で先頭車の前に連結していたことから連結面の貫通扉は幅が狭いタイプになっています。

せっかくD06編成に乗車する機会を得たので、大垣→西大垣と西大垣→桑名の区間でそれぞれ乗車しました。今回が14回目の養老鉄道訪問でしたが、D06編成に乗車するのはこれが初めてでした。これまでにも駅でこの編成を撮影する機会は何度かあったものの、タイミングが合わずに乗車できないままになっていたので、今回はコイルバネ特有の乗り心地をじっくりと楽しめて良かったです。
写真は美濃津屋~駒野間で養老線と立体交差する東海環状自動車道の工事現場です。しばらく訪れない間に線路と交差する部分の橋桁が架けられていました。とても大きい橋桁が架かっていて迫力があります。

養老線の車内に自転車を持ち込めるサイクルトレインは平日の朝と夕方以降は行なわれていないので、今回は夕方の時間帯を狙ってサイクルトレインマークを掲出しないD06編成を記録しました。

側面に向かって左側にあるラビットカーのロゴマークは定期検査の度に維持されてきました。疾走するウサギをイメージしたデザインがかっこいいですね。

桑名駅でD06編成を見送った後は一本後の列車で大垣まで向かいます。沿線のテレビ局である大垣ケーブルテレビの広告ラッピングを纏った600系のD01編成が来ました。

D01編成には大垣ケーブルテレビの開局30周年を記念して特製のヘッドマークが掲出されています。
この日の活動記はこれにて終了となります。久しぶりに養老線に乗車して楽しかったです。明後日からは新たな旅行記をお送りします。お楽しみに。
- 関連記事
-
スポンサーサイト
- 2022/09/04(日) 22:59:00|
- 未分類
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0