こんばんは。管理人です。
今日は模型製作記をお送りします。鉄コレからの改造で大井川鐵道7200系を製作しています。前回は車体の塗装と車番の貼り付けを紹介しています。

窓枠への色挿しが済んだら前面窓を製作します。透明の薄いプラ板を適当な大きさに切り出して、後は現物合わせで削りながら形を整えていきます。そうして出来上がった窓パーツは表側から貼り付けることで実感的な仕上がりを目指しています。

切妻前面のライトレンズは既製品を使用しました。

この製品は直径が1.0mmから2.8mmまでの8種類のレンズがセットになっていて、今回の作品では内径1.1mmのパイプをライトケースに使用しましたので、それより一回り小さい直径1.0mmのレンズをはめ込みます。

前面の窓・ライトレンズ・ワイパーを全て取り付けて、標識灯にも赤いシールを貼り付け終えたところです。ここまで来ると完成形が見えてくるので作業がとても楽しいです。

続いてはダイヤモンドカット側に付いている貫通幌を取り付けますが、既製品の幌では7200系の前面に合う細さのものが無いように思われるので、そこを何とかしようと思います。

幌を縦に切断しました。その後、切断面をさらに切断してから再度両方のパーツを合わせることで幌自体を細くしました。

ピッタリ合う幌が出来ました。大鉄ではダイヤモンドカット側には幌が付くことが多いので、これは重要なアイテムとなります。

赤い矢印で示した前照灯と標識灯の台座は冷房装置と一緒に塗装することで工数削減を図っています。

パソコンで製作した種別・行先表示のデータをプリントアウトしました。印刷精度の関係で文字が若干ぼやけていますが、既製品が無い部分ですので雰囲気だけでも出せればと思って製作しました。
この後は床下周りの工作を行なってから完成となります。次回もお楽しみに。
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- 2022/07/31(日) 23:11:30|
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