こんばんは。banban(父)です。
今日は一眼レフカメラの撮影記になります。撮影日は5/15(日)です。この日の午前中はサイクリング撮影記でしたが、午後からは買い物に行くために阪急に乗車したついでに撮影します。カメラはニコンのデジタル一眼のD3400、レンズはAi-s50/f1.4の1本のみでチャレンジします。

この日の目的地は西院駅ですが、まずは桂駅で撮影。天候はどんより曇りで撮影向きの天候ではありませんが、レンズとカメラの性能を確かめるのには良い天気です。(いつでもプラス思考・・。)
昨今のカメラはISOの感度設定を上げるだけで荒天時や暗所での撮影も苦にしませんが、だからと言ってカメラの性能に甘えることもしたくありませんので、出来るだけ感度を低く設定して撮影します。ここでは下限いっぱいのISO=100で撮影しております。

マニュアルフォーカスのレンズですので、絞りを開くとピント合わせが難しいのですが、綺麗に撮影できると喜びも倍増します。偶然やってきた京とれいん雅洛も撮影出来ました。この後は西院駅に移動します。

西院駅に到着しました。この駅まで乗って来た電車を後追い撮影。この写真は降車前に事前にカメラの設定を前回の撮影時に記録しておいたSS1/250、f=4.5(4と5.6の間)、ISO=3200で撮影。ピント合わせも無難に露出もまあまあ良い感じと思いますが、カメラの性能に頼っている感が抜けませんので、次の電車からは設定を変えます。

上の写真のデータから逆算して、停車列車はSS1/250、通過列車は1/400に固定。絞りを開放値のf=1.4に開いて出来るだけISOを下げてみると、一応ISO=400まで下げることが出来ました。さすが開放値1.4の底力ですが、ピント合わせはかなり難しい・・・。ちょうどホームにいた手前の女性にピントを合わせてみましたが微妙な仕上がり・・。まだまだ修行が足りません・・。

上の9300系が少しアンダー気味に感じましたので、SS1/320に変更。ピンともそこそこあっている感じです。この設定ですと、理論上はアナログカメラでもISO=400のフィルムで撮影できると言うことになります。実際に400のフィルムで撮影してもここまでの解像度は出ないと思いますが、露出的には問題ないということになります。使用しているレンズはアナログMF最終世代と思いますので、MFのカメラとの組み合わせで撮影してみたくなります。

ただ、この50mm、f=1.4のレンズはAPSきで換算75mm(この使用機種の場合)ですので、ちょうど良い感じの小望遠なのですが、アナログカメラで使いますと普通に50mmの画角に戻りますので、その辺りは考慮に入れながら画角を考えないと撮影できないでしょうか。
この1枚を撮影後、駅近くのお店で買い物をして、大宮駅に移動します。

大宮駅に到着後、カメラの設定はそのままで撮影してみました。西院駅とは異なり、照明が少し暗く感じますので、この設定ではだいぶんアンダーになります。ただ、このくらいの設定の方が地下駅の雰囲気は感じられるでしょうか。(あくまでもポジティブ・・。)

絞りはこれ以上開きませんので、ISOを800に変更して撮影。トータル的には適正に近いかと思いますが、明るいところと暗いところのバランスが悪いので、写真としてはイマイチな仕上がりでしょうか、PCソフトなどで画像編集すればハイライトの範囲を縮小したり出来るかもしれませんが、画像加工は写真ではなくなりますので極力避けたいです。

最後に1枚。まあまあ良い感じに撮影できましたので、この電車の乗って帰りました。やはり地下駅で動いている列車の撮影は難しく感じましたが、カメラもレンズも、その特徴と性能を理解して、存分に活かせられるように頑張って撮影できるようにしたいです。
明日は管理人の記事で更新します。また見てください。
- 関連記事
-
スポンサーサイト
- 2022/06/11(土) 23:46:55|
- 未分類
-
| トラックバック:0
-