こんばんは。管理人です。
今日も先月の九州旅行記をお送りします。この旅行記は今回が最終回となります。前回は唐津線西唐津駅から筑肥線筑前前原駅までの乗車記録を紹介しています。

西唐津から乗ってきた電車の終点である筑前前原で普通列車福岡空港行きに乗り換えます。姪浜より先の福岡市営地下鉄線には現在は写真の305系と303系が乗り入れています。今回は白い車体と黒い前面のコントラストが特徴の305系に乗車しました。

筑肥線を走行するJR車両には必ずトイレが設置されています。福岡空港から西唐津までを乗り通すと1時間半以上かかりますが、トイレがある地下鉄乗り入れ車両というのは珍しいですね。

JRと福岡市営地下鉄の境界駅となる姪浜で下車しました。305系に採用されている東芝製VVVFインバーターとPMSM(永久磁石同期モーター)を組み合わせた走行システムは阪急1000系などでも幅広く使われています。305系では登場時から現在に至るまでVVVFインバーターのソフト変更は行なわれていないようですので、阪急1000系のデビュー当初の走行音と似た音を楽しめました。

姪浜駅自体は福岡市交通局の管轄する駅です。JRのフリー切符は駅の自動改札機に対応していないので駅員さんに見せてから出場することになります。

再び駅に入りました。今度は当駅始発の福岡空港行きに乗車します。交通局の1000N系電車に当たりました。

この時点で残っている旅の行程は博多駅から山陽新幹線に乗って帰るだけになっていましたが、新幹線の時間まではかなり余裕があったので地下鉄空港線の終着駅である福岡空港駅まで乗りつぶしを進めました。博多と福岡空港は地下鉄で2駅ですのですぐに博多に戻れます。

今回乗車した交通局の1000N系電車はJRの103系1500番台とは全く異なる車内インテリアが特徴の一つです。妻面の木目調の化粧板が特に目立ちますね。

終着駅ですので改札を出ます。

福岡空港駅は改札を出るとすぐに出発ロビーへ向かうことが出来ます。エスカレーター部は吹き抜けになっているのでとても明るいのですが、高所恐怖症の管理人には高い天井が若干怖く感じました。

福岡空港の国内線入口まで行ってみました。空港には特に用事が無いので、この後は地下鉄で博多駅に向かいました。福岡市営地下鉄は空港線のみに今回乗車しましたので、近いうちに箱崎線と七隈線にも乗車したいところです。
このシリーズはこれにて終了となります。今回の旅行では佐賀県と長崎県に初上陸となったほか、JR九州の色々な形式の車両に乗車出来ました。
明後日は単発記事をお送りして、その次の更新からは新たな旅行記をお送りする予定です。また見てください。
★おさらい(今回の旅行で新たに乗車した路線・区間・距離)
JR九州
鹿児島本線(博多~鳥栖:28.6km)
香椎線(西戸崎~宇美:25.4km)
篠栗線(吉塚~桂川:25.1km)
筑豊本線(若松~原田:66.1km)
長崎本線(鳥栖~長崎:125.3km,浦上~喜々津:23.5km)
佐世保線(佐世保~肥前山口:48.8km)
大村線(諫早~早岐:47.6km)
唐津線(久保田~西唐津:42.5km)
筑肥線(姪浜~唐津:42.6km,山本~伊万里:25.7km)
長崎電気軌道
赤迫支線(住吉~赤迫:0.3km)
本線(住吉~崇福寺:7.0km)
桜町支線(長崎駅前~市民会館:0.9km)
大浦支線(新地中華街~石橋:1.1km)
蛍茶屋支線(西浜町~蛍茶屋:2.2km)
松浦鉄道
西九州線(伊万里~有田:13.0km)
福岡市交通局
1号線(空港線)(姪浜~福岡空港:13.1km)
JR線;合計501.2km
私鉄線;合計37.6km
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- 2022/02/15(火) 23:04:34|
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| コメント:2
気が付くといつの間にかホームドアが設置されていましたね。
昔あの辺に住んでいたので、単線時代のローカル然としていた頃からすると、隔世の感を禁じえません。
- 2022/02/20(日) 22:53:21 |
- URL |
- WRA(うら) #9MBBB9Tg
- [ 編集 ]
WRA(うら) 様
連コメありがとうございます!
北九州はWRAさんのお膝元だなあと思いながら旅をしておりましたが、筑肥線のエリアにもお住まいだったのですね。九州はまだまだ未開の地でまた訪れますのでよろしくお願いします!
- 2022/02/21(月) 23:52:53 |
- URL |
- ban7310 #-
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