こんばんは。管理人です。
今日も先月の九州旅行記をお送りします。前回は長崎本線喜々津駅から大村線・佐世保線を通って佐世保駅に向かう様子を紹介しています。

佐世保駅から再びYC1系に乗って佐世保線と大村線が接続する早岐駅(はいき)にやってきました。

早岐駅には車庫が隣接しています。

構内にある転車台の前にはYC1系が単車で留置されていました。この車両は電車みたいな風貌と走行音が特徴ですが、気動車ということで1両単位で連結して走ることも出来るようです。

この駅で佐世保線の普通列車肥前山口行きに乗り換えました。乗車したのは817系で、JR九州の交流電化路線では幅広く活躍しています。

転換クロスシートの817系は座席の硬い部分とある程度軟らかい部分がはっきりと分かれているのが面白いです。

列車の終点である肥前山口駅に到着しました。この駅は佐世保線と長崎本線の接続地点となります。

改札を出たところにある看板です。「ようこそ江北町へ」の下に「JR最長片道切符の旅ゴール 肥前山口駅」と書かれているように、北海道の宗谷本線稚内駅からJR線を最も長い距離になる経路で発券する片道乗車券の終着駅として知られています。

佐世保線から長崎本線へ乗り継ぐにあたって、普通列車を待っている間にハウステンボス・佐世保発の特急ハウステンボス/みどり号博多行きが先行していきました。ハウステンボス駅と佐世保駅からやってきた2つの特急列車が早岐駅で連結して博多に向かうので、ここまで乗って来た普通列車の後を追ってきたようです。

佐世保線から乗り継ぐ列車というのが肥前山口始発の普通列車博多行き(2872M)で、肥前山口を17時57分に出て、終点の博多には19時43分に到着します。この列車は415系が充当されていて、今回はステンレス車体がかっこいい1500番台に当たりました。

せっかくの415系に乗れる機会ということで、終点の博多まで乗り通しました。全区間を通して快速列車に追い抜かれることは無く、博多より先に行く乗客は南福岡で後続の快速列車に乗り換えることが出来るという便利そうな列車です。今回の旅行で乗車したJR九州の通勤型・近郊型の車両では一番快適な乗り心地であったかと思います。
旅行2日目の内容はここまでとなります。明後日からは旅行3日目(1月4日)の内容に入ります。また見てください。
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- 2022/02/07(月) 23:23:11|
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ban7310さん、おはようございます。ナイスです!
以前、YC-1が鹿児島本線で、813系と併結運用されていた時の夜に、初めて博多駅で見ました。前面と乗降ドアの周りに、細かいLED電球が点いていて、何と賑やかな電車とビックリでした。
佐世保線の日宇-大塔間に、此処20年余にTV通販で、有名になった某社の本社とスタジオが、線路沿いに有ります。
貴ブログの次回UPを楽しみにしております。
- 2022/02/08(火) 06:45:22 |
- URL |
- トレインマニア2 #Bj.1rEpM
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トレインマニア2 様
いつも応援・コメントありがとうございます。
YC-1系は結構インパクトの大きなデザインなので他の形式と併結する姿は想像がつきませんがみてみたいですね。それ以外にも九州は個性的な車両や魅力的な場所が多いのでまた訪れたいです。
- 2022/02/08(火) 23:59:19 |
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- ban7310 #-
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