こんばんは。管理人です。
今日も先月の九州旅行記をお送りします。前回は浦上から喜々津まで長崎本線の旧線に乗車する様子を紹介しています。

喜々津駅に到着すると長崎行きの特急かもめ号が颯爽と通過していきました。グレーの車体が特徴の787系はとてもかっこいいです。

特急列車の後を追ってきた普通列車長崎行きです。喜々津から非電化の旧線に入る列車なので電気式気動車のYC1系で運転されます。YC1系の床下には発電用のエンジンとモーターを制御するVVVFインバーター制御装置が並んでいます。床下機器の多さに加えて、車内には機器室が張り出しているのでとても重そうな感じがします。

喜々津からは区間快速シーサイドライナーの佐世保行きに乗車します。ここまで乗って来た旧線経由の竹松行きと同じく長崎から出ている列車ですが、こちらは浦上から新線を通ります。新線の方は特急かもめ号で乗車しているので、長崎からの帰りは旧線経由の列車に乗って途中の駅で新線から来た佐世保行きに乗り換える行程を組みました。2本の列車を乗り継げる最初の駅が喜々津駅になります。

諫早から大村線に入ります。沿線では今年の秋に開業予定の西九州新幹線の建設が進んでいます。

大村線は海沿いを走る区間が多いです。写真は千綿駅(ちわた)付近の車窓風景です。ちなみに、大村線には彼杵(そのぎ)や南風崎(はえのさき)などの難読駅名が多いです。

ハウステンボス駅に到着しました。駅名にもなっているハウステンボスはオランダの街並みを再現したテーマパークということで、日本離れした雰囲気の建物は対岸にある駅から見るとよく目立っています。

早岐駅(はいき)からは佐世保線に入って列車の終点である佐世保駅に到着しました。近代的な高架線でした。

JR佐世保線としてはこの駅までとなりますが、佐世保から先の伊万里・有田までを結ぶ松浦鉄道に乗り換えが出来ます。今回の旅行では松浦鉄道の伊万里~佐世保の区間に加えて、諫早でJR長崎本線と接続する島原鉄道の2路線を未乗車のまま残したので、開業予定の西九州新幹線(武雄温泉~長崎)と併せてこの2路線にも乗車すると長崎県内の鉄道路線全線乗車を達成出来るようになっています。

佐世保からは再び来た道を戻ります。
旅行記の続きは明後日にお送りします。また見てください。
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- 2022/02/05(土) 23:19:44|
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