こんばんは。管理人です。
今日は11月13日の活動記「名鉄全線乗車企画・探求編」の第2回をお送りします。前回は名鉄名古屋駅から犬山線~広見線の列車に乗車して新可児駅に到着するところまでを紹介しています。

新可児駅に停車中の広見線御嵩(みたけ)行きです。広見線は犬山から御嵩までを結ぶ路線ですが途中の新可児で運転系統が分断されていて、末端の新可児~御嵩の区間では蒲郡線と共通の6000系が運用されています。

この日は6009F(ク6009-モ6209)が広見線末端部で運用されていました。蒲郡線と広見線で共通運用となる6000系は6009F~6013Fの5編成が在籍していて、通常は広見線で1編成と蒲郡線で3編成が使用されるようです。

蒲郡線と広見線(新可児~御嵩)では車内で運賃を収受する形態のワンマン運転が行なわれていて、6009F~6013Fの5編成には運賃箱に加えて1両目の中扉と2両目の全扉を閉め切る機構が装備されています。また、時間帯によって車掌乗務で運転される際には写真のように運賃箱を収納した上で途中駅でも全ての扉を開閉します。

終点の御嵩駅に到着しました。広見線の末端部は名鉄線のどこから行ってもそれなりに遠く感じますが、ローカル線ということで長閑な風景が見られるのが魅力的です。

御嵩から折り返して途中の顔戸駅(ごうど)で下車しました。

顔戸駅から御嵩方面に歩いて鉄橋がある場所に辿り着きました。今回の活動では広見線末端部を走る6000系の撮影を一番の目的としていて、駅から歩いて行ける範囲で沿線撮影を行ないました。

鉄橋を渡る6000系です。この写真は光線の向きを考えて側面から狙ってみました。
6000系の中でも4次車と呼ばれる製造年次のグループまでは側面の窓が固定窓になっていて、日除けとして横引きカーテンが設置されているのがかっこいいです。6000系の中でも蒲郡線と広見線末端部で使用される5編成と三河線用の6014Fが3次車に当たるグループで、6編成共に2両編成ということでワンマン線区用に抜擢されています。

蒲郡線と広見線ではワンマン運転時は途中駅において先頭車両の前扉と後扉のみを開閉しますが、そこで使用される6000系には各扉の横に出口・入口・締切を表示出来るようになっています。
この後も広見線沿線での撮影を続けます。活動記の続きは明後日にお送りします。また見てください。
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- 2021/12/01(水) 22:57:10|
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