こんばんは。管理人です。
今日は模型製作記をお送りします。8月中旬に着手した鉄コレJR123系の工作が途中約2ヶ月の中断期間を経てようやく完了したので、今回はその完成お披露目の内容となります。

今回製作したのは123系のクモハ123-2とクモハ123-4の2両です。実車は山口県のJR宇部線・小野田線を中心に山陽本線の一部区間でも運用されていて、白い車体に青帯が入っているのが旧塗装で黄色一色なのが現行のJR西日本地域色です。

クモハ123-2(広セキU-13編成)を元の製品のままの旧塗装、クモハ123-4(広セキU-15編成)は塗り替えて地域色にそれぞれ仕立てました。
この作品は製作途中でクモハ123-4に取り付ける分のスカートを誤って捨てるというミスを犯してしまい、プラ材からそれらしい形状のスカートを自作したために鉄コレの加工にしては工期が延びてしまいました。実車のスカートがそれほど複雑な形状ではないので自作でもそれらしい見た目にはなりました。

最後の作業は足回りの塗装です。写真は動力ユニットに取り付ける床下機器パーツで、予め切り出したパーツのみに色を付けます。今回は地域色のクモハ123-4のみに動力を入れています。

床板・床下機器パーツの他に台車と自作スカートも一緒に塗装します。

今年の5月に123系のクモハ123-5とクモハ123-6を鉄コレ製品の切り継ぎ改造で製作したので、そちらと比べると切り継ぎ箇所の無い今回の2両はスカート以外は工作のしがいが無かったように感じます。これで所有する123系は全部で4両となりました。JR西日本所属の123系は全部で5両なので、模型ではあと1両(クモハ123-3)が今のところいません。

クモハ123-2~4とクモハ123-5,6では荷物電車から旅客電車に改造された工場と当初の使用線区が異なるので、側面窓の形状や扉の構造、さらにはパンタグラフの位置にも違いがありますがどちらも同じ123系です。現在は123系を2両繋ぐ運用は無いようですが、模型の世界では105系も含めて色々な連結パターンを楽しめればと思います。

宇部線の宇部新川駅に停車中の123系と105系です。模型でもこんな感じの光景が再現出来るようになりました。
模型製作記「本州最果ての元荷物電車製作記」はこれにて一旦終了となります。進展があればまた紹介したいと思います。
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- 2021/11/27(土) 23:22:05|
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