こんばんは。管理人です。
今日は先月の旅行記の続きをお送りします。前回は東海道本線の支線である品鶴線の武蔵小杉~鶴見の区間に乗車した様子を紹介しています。

武蔵小杉駅からは相鉄線直通の各駅停車海老名行きに乗車します。ここでは相鉄(相模鉄道)の12000系に当たりました。関西人からするとJR線に大手私鉄の電車が走っているのはとても新鮮な感じがします。

JR貨物の新鶴見機関区がある辺りでは対向の相鉄直通線の電車が見えました。相鉄からはJR線乗り入れ用の12000系が、JRからは埼京線用のE233系7000番台がそれぞれ他社線に乗り入れています。

新鶴見機関区に停泊する機関車を多数見られました。

武蔵小杉を出た相鉄直通線の電車はすぐに横須賀線の電車が走る線路とは別の線路に移りますが、別の線路とは言っても鶴見付近まではほとんど同じような場所を通っています。面白いポイントは鶴見駅付近で東海道本線の線路と合流する際に横須賀線の線路とは真逆の位置を走るところで、横須賀線の電車が走行する線路と相鉄直通線の線路で東海道本線を挟むような配線になっています。

横須賀線の逗子方面行き電車からだと進行方向左側に見える東海道本線の列車が相鉄直通線の海老名行き電車からだと進行方向右側に見えます。

鶴見からさらに進んで京急の線路が近づいてきた辺りで相鉄直通線の電車はトンネルに入ります。

長いトンネルを抜けるとJR貨物の横浜羽沢駅という貨物駅の入口が見えてきます。

横浜羽沢駅への線路と分岐して間もなく羽沢横浜国大駅に到着します。ここまで走ってきた線路は実はほとんどの区間が貨物列車の運行経路になっています。羽沢横浜国大駅付近以外に新しい線路はほとんど無く、相鉄とJRが直通運転を始めるにあたっては貨物列車のみが走行していた既存の東海道線支線が活用されています。

相鉄とJRの境界となる羽沢横浜国大駅は地下にあり、このトンネルは相鉄線の西谷駅手前まで続いています。
この後は駅周辺を少し観察してから相鉄線にも乗車したいと思います。旅行記の続きは明後日にお送りします。また見てください。
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- 2021/11/07(日) 23:05:11|
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