こんばんは。管理人です。
今日は先月の旅行記の続きをお送りします。前回はサンライズ出雲号に乗車して東京駅で下車するところまでを紹介しています。

東京駅の地下ホームから横須賀線の久里浜行きに乗車します。横須賀線~総武線の新型車両E235系に当たりました。徐々に数を増やしつつある車両で、先頭の青とクリーム色のグラデーションが鮮やかでインパクトがあります。

横須賀線~総武線の電車は東京駅の地下総武線のりばから発着します。2面4線の広々とした構内で、横須賀線からの東京止まりの列車が設定されていたり特急成田エクスプレス号が連結解放を行なったりと4線ある線路がフルに活用されています。

品川駅の手前で地上に出ます。東京~品川の地下線は東海道本線の線路ということで新規乗車路線にはなりませんが、東京駅の総武線地下ホームから電車に乗ること自体が初めてだったのでワクワクしました。

品川駅が見えてきました。今回は15両編成の最前部車両(増1号車)に乗っているので、首都圏の電車に乗り慣れていないとこの位置から停車位置までが長く感じます。

品川を出て京急の線路を潜ってから少し進んだところです。この区間が今回の旅行で乗車したかった未乗車路線のうちの1つである品鶴線で、この路線は正式には東海道本線の支線になります。品鶴線は路線名の通り品川と鶴見を結ぶ路線ですが、東海道本線とは離れた場所にある支線である上、途中駅があり旅客列車が多数運転されているので鉄道乗りつぶしの対象に含まれるようです。

品鶴線は品川を出てからしばらくの間東海道新幹線と並行して走ります。東海道本線と完全に離れた辺りで右に分岐する線路があります。これは山手貨物線(埼京線・湘南新宿ライン)の大崎・渋谷方面に向かう線路のようです。

さらに進むと東急大井町線と立体交差する辺りで進行方向左側から線路が合流します。ここが蛇窪信号場という場所で、山手貨物線方面への線路と品鶴線の分岐地点になっています。電車の運転系統としてはこの場所と品川駅を結ぶのが横須賀線、この場所と大崎駅を結ぶのが湘南新宿ラインとされていますが、湘南新宿ラインはあくまでも貨物線ということで鉄道乗りつぶしの対象には加えないことが多いようです。

品鶴線は横須賀線の電車に加えて湘南新宿ラインの列車や埼京線~相鉄線直通の運転系統も乗り入れるので、多種多様な顔ぶれが行き交っていて楽しいです。写真は池袋発伊豆急下田行きの特急踊り子5号に充当されるE257系の回送列車です。

途中の武蔵小杉駅で一旦列車を降りました。

ホームの案内表示機には横須賀線の逗子行きと相鉄線の海老名行きが表示されています。当初の想定ではここで新宿からの相鉄線直通列車に乗り換えて鶴見~羽沢横浜国大の東海道線支線を乗りつぶそうと考えていましたが、武蔵小杉~鶴見の品鶴線を先に乗っておく方が後の行程を考えると楽であることに気が付いたので、この駅で横浜方面の列車を待ちたいと思います。
この後も引き続き東海道線支線の乗りつぶしを進めます。旅行記の続きは明後日にお送りします。また見てください。
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- 2021/11/03(水) 23:02:09|
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