こんばんは。管理人です。今日からは新シリーズの旅行記「初秋の上信越旅行記」をお送りしていきます。9月11日から12日にかけて新潟方面と少しだけ群馬県に行ってきた旅行の様子を紹介します。

旅の始まりは京都駅0番線です。

これから乗車する特急サンダーバード5号が到着しました。現代の感覚からすれば北陸方面の特急列車といえばサンダーバードですね。

今回は9両編成の一番後ろに連結されるクモハ683-5502に乗車します。サンダーバード号で使用される683系のうち9両固定編成の4000番台車両は3,5,9号車がモーター付きですので、指定席車で走行音を楽しむには3号車か9号車を指定する必要があります。ちなみに自由席は5,6,7号車でグリーン車は下り寄り先頭(大阪→金沢が下り列車)の1号車です。

車両の連結面にあるロゴマークと金沢行きの表示です。北陸新幹線の金沢~敦賀の区間が開業するとサンダーバード号も運行区間が大阪~敦賀に短縮されると思われますので、金沢まで行く在来線特急列車をしっかりと記録しておきたいですね。

ほとんどのサンダーバード号が停車する敦賀を発車しました。在来線ホームの横には北陸新幹線の巨大な高架橋が建設中で、これが完成するとJR西日本に新たに未乗車路線が出来ます。

乗車中のサンダーバード5号は途中停車駅が新大阪・高槻・京都・敦賀・武生・鯖江・福井・芦原温泉・加賀温泉・小松となっていて、停車タイプの列車では標準的なパターンです。芦原温泉駅でも新幹線駅が建設中で、北陸本線を特急列車が駆け抜ける光景も先は長くないようです。

終点の金沢に到着しました。サンダーバード号は停車駅の多いタイプの列車でも速いスピードで走るのが魅力の1つで、かつて特急街道とも呼ばれた北陸本線の伝統は引き継がれていると感じます。

金沢駅の向こう側のホームに停車中の七尾線521系です。七尾線用の521系100番台にはJR西日本所属車に加えてIRいしかわ鉄道所属の編成も存在しています。七尾線の普通列車は金沢~七尾の区間を運行する列車がほとんどですが、そのうち金沢~津幡の区間は北陸新幹線開業に伴う並行在来線として第3セクターのIRいしかわ鉄道に移管されているので、JR車と3セク車の相互乗り入れの形態にすることで乗り入れ先に対して発生する線路使用料を相殺出来るメリットがあります。

北陸本線用のJR西日本車と七尾線用のIRいしかわ鉄道車が並びました。
この後は北陸新幹線に乗り換えます。旅行記の続きは明日に掲載します。また見てください。
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- 2021/09/19(日) 23:02:42|
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