南丹～篠山路線バス乗り継ぎ旅(2.京阪京都交通44系統で福住まで)

こんばんは。管理人です。
今日は8月29日の路線バス乗り継ぎ旅の内容をお送りします。この活動は京都府南丹市にあるJR山陰本線の園部駅から兵庫県丹波篠山市にあるJR福知山線篠山口駅までを路線バスのみで移動しようという企画です。今回からは本題の路線バス乗車記を掲載します。



JR園部駅西口のバス停に停車している京阪京都交通の44系統福住行きのバスです。今回乗車した車両は京阪京都交通亀岡営業所に所属するK163号車(日野ポンチョ･京都200か28-27)で、京阪バスカラーのポンチョは京阪京都交通にはこの1台のみの在籍です。代走時を除いて44系統は基本的にこの車両が充当されます。



バス側面の経由地表示です。終点の福住停留所(ふくすみ)が始発停留所の時点で表示されています。



園部駅前を出てしばらくは沿線に民家が多いのですが、駅から離れていくにつれて人の気配が少なくなってきます。バス停はあっても周辺に民家が少ないので時間調整のために停車しているような感じでした。写真はるり渓口停留所付近の車窓風景で、本当に自然豊かな場所です。



さらに進むとトンネルに差し掛かります。このトンネルを抜けると京都府と兵庫県の境界があります。



トンネルを抜けて兵庫県丹波篠山市に入りました。終点の福住停留所に近い区間では集落を通る狭い脇道に路線バスが走っています。



終点の福住停留所に到着しました。ちなみに今回乗車したのは園部駅を日曜日の12時台に出発する便でしたが、途中の南丹市役所前を過ぎてからは乗客は自分1人のみでした。路線バスとしては寂しい感じもしますが人混みを避けて1人で活動するには良いかなとも思います。



バス停の建物には間伐材の竹で作られた装飾があり、竹の独特の雰囲気を感じられました。



乗客を降ろしたバスはバス停のすぐ近くにある回転場で折り返します。



京阪京都交通はこの停留所に到着後すぐに折り返して再び園部駅に向けて運行を行ないます。
この路線は京都府下の京都市･亀岡市を中心に路線を持っている京阪京都交通のバスが兵庫県まで越境していますが、福住停留所に乗り入れる京阪京都交通と神姫グリーンバスを乗り継ぐことで鉄道の通っていない地域を路線バスで移動出来るようになっています。
明日に掲載するこのシリーズの次回記事では福住停留所から神姫グリーンバスに乗車する様子をお送りします。また見てください。