こんばんは。管理人です。今日は7月の旅行記の続きをお送りします。このシリーズも段々と終わりが近づいてきました。前回は甲府駅から中央本線を西へ進んで岡谷~塩尻の中央本線旧線ルートに入るところまでを掲載しています。

茅野駅から乗ってきた飯田線直通の普通列車平岡行き(左)と辰野駅で接続する普通列車塩尻行き(右)です。辰野~塩尻の区間列車に充当されるE127系100番台は篠ノ井線や大糸線での活躍が印象深い電車ですので、飯田線の213系と並ぶとここは何線だろうと錯覚しそうです。

駅の外に出てみました。駅舎は地方の駅にしては割と大きい建物で、かつては駅舎の上にテナントが入居していたような雰囲気が残っていますが現在は店名と思しき看板が寂しげに掲げられています。

再びホームに戻りました。今回乗車した塩尻行きは発車までに飯田線からやってきた列車とも接続を行ないました。その飯田線からやってきた列車というのがJR東日本の211系で、同線の飯田駅まで乗り入れているので中央本線に入線するJR東海とは相互乗り入れの形態になっています。

辰野駅の発車時刻表です。この駅から飯田線方面はそれなりの本数が設定されていて、反対方向の中央本線岡谷方面は朝晩の一部列車を除いて飯田線からの直通ですのでそちらと同じぐらいの本数が設定されていますが、辰野~塩尻の区間は若干本数が少なめです。

E127系100番台の行先表示器です。ワンマン運転の列車では「ワンマン」と「行先」が交互に表示されます。

辰野を発車してすぐに飯田線とは離れます。今回の旅行では御殿場線と身延線に乗車したのでこの時点で残るJR東海の未乗車路線は飯田線のみとなりました。飯田線についてはこの翌日に乗車していますので次回以降の旅行記で紹介します。

辰野から1駅進んで信濃川島駅に到着しました。中央本線の旧線ルートは山間の人気(ひとけ)の少ないところを走るので、途中の駅の様子も含めて中央本線とは思えないほどにローカル線でした。

小野~塩尻間の車窓風景です。沿線の所々に集落がありますが駅からは離れている印象でした。

遠くから近づいてくる線路が中央本線の現在の本線であるみどり湖ルートです。この線路としばらく並行すると塩尻駅に到着します。

塩尻に到着しました。これで中央本線は支線も含めて全線乗車を達成出来ました。岡谷~辰野~塩尻の旧線ルートは現在のメインルートには無い魅力があるので乗り鉄的には大変楽しい路線です。
旅2日目(7月23日)の内容はこれまでとなります。明日から掲載する旅行記は旅3日目(7月24日)の内容に入ります。また見てください。
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- 2021/08/25(水) 23:30:51|
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