こんばんは。管理人です。今日も昨日に引き続き7月の旅行記をお送りします。これより先は「JR東海&16私鉄乗り鉄☆たびきっぷ」を使用せずに旅を続けます。前回は身延線の特急ふじかわ号に乗車する様子を掲載しています。

甲府駅から中央本線を西へ進みます。これから乗車するのは特急あずさ33号で、何度か見たことがあるE353系電車も実際に乗車するのは今回が初めてです。

E353系で運転されるあずさ・かいじ・富士回遊・はちおうじ・おうめの各特急列車は全車指定席ですので、指定席特急券か座席未指定券を購入する必要があります。座席未指定券というのは座席を指定せずに指定席車両に乗車するための券で、座席の上に付いている3色のランプのうち赤色が点灯している座席は指定席の予約が入っていない席ですのでそこに着席することになっています。また、座席未指定券を買って乗車した時点では赤色ランプが点灯している座席でも、先の駅に着くまでに指定席の予約が入ると間もなく予約済の区間に入ることを知らせる黄色又は通信状況によっては予約済みであることを知らせる緑色のランプが点灯するのでその場合は赤色ランプが点灯している座席に移動する必要があります。最初から指定席を確保して乗車すれば座席を移動する必要は無いので安心ですね。

茅野駅で降りました。E353系は車体傾斜システムを搭載しているのでカーブが多い区間の走行がとてもスムーズに感じました。

茅野で普通列車に乗り換えます。これから乗車するのは辰野から飯田線に入る茅野始発の普通列車平岡行きでJR東海の213系が充当されていました。JR東日本エリアの中央本線には定期的にJR東海の電車が入線してきます。

岡谷駅で向かい側に停車していた313系です。飯田線で走っている213系と313系はJR東海の大垣車両区に所属していますが、中央本線で顔を合わせることのあるJR東日本の211系は長野総合車両センター所属ですので岐阜県に車庫がある電車と長野県に車庫がある電車が並ぶ場面がよくあります。

岡谷を出ると線路が3本並行します。外側の2線がみどり湖・塩尻へと向かう中央本線の現在のメインルートで、真ん中の1線は辰野を経由する中央本線の支線になります。かつては岡谷~辰野~塩尻と経由するルートがメインルートでしたが、それではとても遠回りになるので長いトンネルで直線的に塩尻まで行ける現在のみどり湖ルートが開通すると支線扱いされるようになりました。

みどり湖ルートの線路が離れていくところです。今回はJR東海の全線乗車を達成するついでに近くにあった中央本線の未乗車区間も乗っておこうということで岡谷から旧線周りで塩尻を目指します。

中央本線の旧線は全線が単線です。この旧線ルートは岡谷~辰野~塩尻の全区間がJR東日本エリアになりますが、岡谷~辰野の区間はJR東海の飯田線に直通する列車がほとんどですのであまり中央本線という感じはしませんでした。

辰野駅で降りました。JR東日本の駅にJR東海の電車が停まっているのはいつもの光景ですので全く違和感を感じませんね。
この後は接続する塩尻行きの列車を待ちたいと思います。旅行記の続きは明後日に掲載します。また見てください。
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- 2021/08/23(月) 23:20:07|
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