こんばんは。管理人です。今日は7月11日の名古屋観光の活動記をお送りします。前回は大阪難波駅から近鉄の名阪特急ひのとりに乗車するところまでを掲載しています。今回はひのとりの車内設備を紹介していきます。

デッキ部分にあるベンチスペースです。座席以外にも誰でもくつろいで利用出来る場所として設けられていて、鉄ヲタ的な視点だと走行音がよく聞こえるので個人的にはお気に入りの場所です。

ベンチスペースの向かい側にはロッカーがあります。名阪特急としてビジネス利用にも対応しています。

両先頭車に設けられているカフェスポットです。挽きたてコーヒーのほかに紅茶やココア、菓子などが販売されています。ひのとりではワゴンによる車内販売こそありませんが、こうして自販機で軽食を提供するのは新しい車内販売の形態とも見て取れますね。

コーヒーメーカーの横に記載されているお問い合わせ先の上に管理番号としてこの車両の電算記号が表記されています。ちなみに80000系の電算記号(他社でいうところの編成番号)はHVが割り当てられていて、HV01~HV05が三菱製制御装置を搭載する6両編成、HV11~HV14が日立製制御装置を搭載する6両編成、HV51~HV53が三菱製制御装置を搭載する8両編成です。同じひのとりでも装備機器によって番台区分がなされています。

大和八木を過ぎて宇陀山地を越える区間の車窓風景です。近鉄線の中でも指折りの急勾配区間ですが、新しい電車はどれも性能が高いので軽々と勾配を駆けていきます。

カフェスポットで購入した挽きたてコーヒーと菓子を座席に持って帰りました。とても優雅な時間を過ごせるので良い列車だと感じました。

名阪特急は大阪線と名古屋線を繋ぐ伊勢中川駅の中川短絡線を必ず通過します。列車内からよく見える場所には広告が多く設置されています。

名古屋線の桑名~長島の車窓風景です。桑名から弥富までの2駅間で揖斐川・長良川・木曽川を続けて渡ります。長い橋梁が連続する迫力のある景色が見られます。

終点の名古屋に到着しました。大阪難波から2時間ちょっとでくつろぎながら名古屋に行けるので大変良い時間を過ごせました。

駅のホーム上にある特急の号車案内表示です。この機械はオレンジと紺の伝統の近鉄特急色を維持しているので、ひのとりとの組み合わせは新鮮な感じがします。
この後はいよいよ活動の主な目的である名鉄に乗り換えます。このシリーズの続きは明日に掲載します。また見てください。
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- 2021/07/25(日) 22:52:41|
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