こんばんは。管理人です。今日も昨日に引き続き模型製作記をお送りします。前回は以前製作記として掲載した鉄コレ改造の123系と連結して走るお供として選ばれた同じく鉄コレの105系を紹介しています。

今回入手した2編成の105系は1編成をJR西日本地域色の黄色にしてみました。割と近い年代設定にするべく2編成とも体質改善車を選択していますが、製品では窓枠が車体のモールドとして表現されていますので塗装後にシルバーを色挿ししています。

車体塗装の後は屋根上の工作に移ります。パンタグラフ周辺は123系でも採用した手法で屋根板に付いている部分の配管は製品のモールドを活かした上で屋上機器に繋がる部分の配管だけを銅線で自作します。

既存のモールドと銅線を繋いでみました。かなり良いのではないでしょうか!?

屋根板に色を付けてみました。123系とは色味を変えてよりかっこよく見えるように工夫しました。屋根板から浮いている配管はプラ製の既製品ではなかなか出せない立体感が出ていると思います。

最後に床下周りを進めていきます。鉄コレの床板に手持ちのGM製品の錘を載せて走行安定性を確保しています。

クハ104の補助電源装置は編成毎に作り分けています。105系の補助電源装置は近年の機器更新により編成毎に異なる機器が搭載されていますので、実車資料と見比べながら使用するパーツを選定しています。

全てのパーツを組み合わせて完成しました。黄色い方はU01編成、広島色の方はU03編成に設定しました。

冷房装置はJR西日本所属の国鉄型電車ではよく見られるWAU102型分散クーラーを搭載していますが、東芝製と三菱製でカバーの形状が異なっている点を手持ちのGM製品を使用して再現しています。

これでようやく123系のお供が用意出来ました。123系には2両共動力を入れているので105系は動力無しですが存在感は十分にあります。

我が家の105系は今回用意した2編成のほかにGMキットから製作した広島色の4扉車も1編成あるので合計3編成となりました。
これで模型製作記「本州最果ての元荷物電車製作記」は番外編も含めて完結とします。実車はしばらくは安泰のような気もしますが、近いうちにまた撮影に行きたいです。
次回の模型製作についてですが、塗装場がとにかく暑く夏場の作業はしたくないので新しい作品に取り掛かるのは早くても秋以降になります。その間ブログの方は活動記・旅行記ばかりになりますがいつも通り見に来て頂けると大変嬉しいです。
明後日は先日掲載しました活動記の続きをお送りします。また見てください。
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- 2021/07/14(水) 23:15:03|
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