こんばんは。管理人です。今日は模型製作記をお送りします。このシリーズでは鉄コレJR123系を車体の切り継ぎ加工によって宇部線・小野田線仕様に仕立てる製作記をお送りしています。前回の記事では屋根上と床下の機器類を並べる様子を掲載しています。

JR西日本地域色の黄色を纏うクモハ123ー5と白い車体に青い帯が入る旧色を纏うクモハ123-6が完成しました。同じ車体でもカラーリングによってそれぞれ異なる印象を受けます。

最後の作業は床下機器の塗装です。JR西日本らしい床下機器の色を調色してみました。

123系の由来が単行の荷物電車ということで、制御系の機器や補助機器類が全て1両に詰め込まれていて床下のスペースに余裕が無いところも再現出来たかなと思います。

今回製作した2両はそれぞれ年代設定を変えているので、屋根上の冷房装置を作り分けています。現行仕様のクモハ123-5は近年換装されたタイプの冷房装置、クモハ123-6は従来のAU75型をそれぞれ搭載しています。また、現行仕様の方は冷房装置横の通風器を撤去してその取り付け穴も塞いでいます。屋根の色については綺麗な車両の資料を得られなかったのですが、イメージ的にはもう少し薄い色でもよかった気がします。

貫通幌の付いていない上り方の先頭部です。こちら側の方がすっきりとした印象です。105系をはじめ色々な車両と連結して遊びたいので両先頭部にはボディーマウント式のTNカプラーを装着しましたが、排障器(スカート)がそれに対応していなくて無理矢理加工しました。本来であればスカートを外してリアリティーを失うかTNカプラーを付けずに汎用性を失うかの2択でしたが、連結器もスカートも頑張って押し込んだのでどちらも失うことなく遊べます。

(再掲載)
最後に実車の記録を掲載します。2010年夏に撮影した旧色時代のクモハ123-5です。当時小学校4年生だった管理人が初めて宇部線に乗った時の記録がこの写真で、桜井線や可部線・呉線などでも走っていた105系は知っていて3扉と4扉の違いも認識出来ましたが、105系の後ろに連結されていた123系については当時は全く知らなくてとても新鮮だった記憶があります。

こちらは2019年夏に撮影したJR西日本地域色を纏うクモハ123-5です。実車に思い入れがあるので作品として手元に残せてよかったです。
このシリーズの本編はこれにて一区切りとしますが、123系と連結して遊ぶために入手した車両があるのでそちらは後日別記事にて紹介する予定です。明日からは新たな活動記をお送りします。また見てください。
- 関連記事
-
スポンサーサイト
- 2021/07/07(水) 23:02:23|
- 未分類
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0