こんばんは。管理人です。今日からは新シリーズ「近鉄の観光特急しまかぜに乗ってみた」をお送りします。タイトルの通り近鉄の観光特急しまかぜに乗車するだけの活動で、5月30日に行きました。

観光特急しまかぜは大阪難波・名古屋・京都から三重県志摩市にある賢島までを結ぶ列車で、今回は京都発の列車に乗車します。電車の形式は50000系で、多面的に構成される先頭部分が特徴的です。

側面のロゴマークの下に小さく車番が取り付けられています。3編成ある50000系のうち今回乗車するのはトップナンバーのSV01編成です。近鉄特急の電車は通勤車とは異なり先頭部に車番が無いので乗車するまで編成が分からないことがよくあります。

編成中の3号車(名古屋発着の場合4号車)はカフェ車両で、1階・2階共にカフェ席が設けられていて共用スペースとなります。車両の外からでも見える大変豪華な室内が気になるので、乗車してから適当なタイミングを見て利用したいと思います。

中間のモ50500形の妻面には車庫内の入換で使用する回送運転台とヘッドライトが設置されています。しまかぜで使用する50000系は6両固定編成ですので、編成を短くする必要がある車庫内での移動を考慮した設備のようです。

客室内に入りました。他の近鉄特急とは全く異なる雰囲気で、とても豪華な座席がずらりと並ぶのはいかにも観光特急といった感じがします。

座席のヘッドレストがとても大きく頭全体を受け止めてくれるほか、座席間隔が大変広いのでゆったりと座ることが出来ます。また、窓もとても大きいので車窓の眺めが良いです。

お一人様利用が出来る車両のうち、車椅子対応席がある2号車と5号車は車体が平屋構造になっていて床の高さは他の特急車とあまり変わりませんが、先頭の1号車と6号車は床が高いハイデッカー構造になっているのでより良い眺めが得られるようです。ハイデッカー部分へのアプローチは車内にある階段を通ることになっているため、両先頭車は車椅子での利用には対応しないとのことです。

車内のデッキ部分にあるロッカーです。大きい手荷物などを入れるには大変重宝する設備で、鍵を失くさない限り追加料金はありません。
この時点ではまだ始発駅の京都を出発していませんが、次回はいよいよ京都を出発してからの道中の記録などを掲載していきます。明日もこのシリーズの続きをお送りします。また見てください。
- 関連記事
-
スポンサーサイト
- 2021/06/28(月) 23:17:02|
- 未分類
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0