こんばんは。管理人です。旅行記の掲載が一区切りついたちょうど良いタイミングなので今日は模型製作記をお送りします。このシリーズの前回記事では側面窓と扉の位置を入れ替える改造を行なった鉄コレJR123系の塗装作業の様子を掲載しています。

ここからは塗装が終わった車体に装飾を施していきます。窓パーツの取り付けまではこの段階で済んでいるので、まずは優先座席ステッカーと扉窓の指詰め注意ステッカーを貼り付けました。

使用したのはグリーンマックス製品の103系(201系)用ステッカーです。大阪環状線・阪和線・大和路線などの関西地区の行き先表示のほか優先座席ステッカーや弱冷車表記なども収録されているのでJR西日本の車両を製作したり既製品のグレードアップを行なう際には大変便利なアイテムです。

前面には行き先表示幕・編成番号(U17)・ワンマン表示を貼り付けました。編成番号とワンマン表記は前面窓の内側から貼ると実感的になるので、小さく切ったプラ板に使用するステッカーを貼り付けてからそれをごく少量の接着剤で窓パーツに付けました。
ちなみに、下関所属の105系・123系各編成に付いている編成番号のうち、5両ある123系は-2(U13),-3(U14),-4(U15),-5(U17),-6(U18)が割り当てられています。欠番になっているU16はかつて小野田線で走っていた旧型国電のクモハ42001が使用していました。

前面の表示幕などはジオマトリックス製品を使用しました。下関所属の105系・123系が表示出来る行き先表示(おそらく全コマ)と編成番号・ワンマン表記のほか、クモハ123-5とクモハ123-6が宇野線時代に使用していた編成番号(S01,S02)も収録されています。105系も123系もそんなに多くは製作しませんが、ステッカーの内容が豊富だと選ぶのが楽しくなります。

(再掲載)
実車が長門本山単体表示の幕を出す機会はおそらく朝に1列車のみ設定されている宇部新川発長門本山行きのみで、小野田線本山支線のみを走る列車の場合は雀田⇔長門本山という幕を出すので遠方に住んでいると意外と見る機会の少ないコマです。

黄色いクモハ123-5(U17)に続いて旧色のクモハ123-6(U18)の装飾も進めていきます。白い車番インレタを購入したほか、以前105系4扉車を製作した際にお分けいただくことが出来た青いJRマークインレタと白いJRマークインレタを用意しました。改めてJRマークをお譲りいただいた方々には感謝申し上げます。

白いJRマークは昨年瀬戸内色の115系を製作した際にもお譲りいただいたもので、数種類の大きさの表記が収録されているので車種によって使い分けることが出来そうです。

車体側面の青帯に車番とJRマークが入るとこんな感じです。123系に限らずJR西日本の旧地域色はさりげなくJRマークが入れられている場合があります。

前面には青いJRマークを入れました。これがあると一気に引き締まって見えます。行き先表示は黄色いU17は長門本山、旧色のU18は宇部新川に設定しました。今回は2両共に動力を組み込むので単行で運転される列車をイメージしています。

側面扉横の半自動ボタンとその案内表記・車外スピーカー・ワンマン列車の乗降案内表記も仕上げました。本来は文字が入っている部分ですが模型では小さすぎて見えないので、余っていたステッカーの銀・白・赤が交わっている部分を小さく切り取ってそれらしく見せています。ここまで小さいと細かさよりも雰囲気重視にする方が安上がりかつお手軽です。
このシリーズはまだまだ続きます。明後日からは新たな活動記を掲載する予定です。また見てください。
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- 2021/06/26(土) 23:31:30|
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| コメント:2
そういやありましたねぇ。
宇部新川に一泊してから、早起きして当該スジのクモハ42に乗ったことがあります。
あの頃は下関口の鉄道が元気だったのを覚えています。
- 2021/06/26(土) 23:39:10 |
- URL |
- WRA #9MBBB9Tg
- [ 編集 ]
WRA 様
いつもご訪問・コメントありがとうございます!!
そうですね。この朝の運用を狙って現地入りして乗車しましたが、クモハ42にも乗車したかったですね。同車の引退は幼稚園に行く前でしたので、映像や写真でしか見たことはありませんが、一度乗車したかったです。
下関方面は何回行ってもいいところですね。
- 2021/06/27(日) 22:39:13 |
- URL |
- ban7310 #-
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