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banbanさんの鉄道日記

京都在住の鉄道好きが送る活動日記です。

初夏の北陸・信越乗りつぶし旅行記(13.上田電鉄別所線に乗る)

こんばんは。管理人です。今日は5月2日~4日の北陸信越旅行記をお送りします。前回はしなの鉄道線に乗車して上田駅で下車するところまでを掲載しています。

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上田駅に停車中の別所線の電車です。この路線では1000系と6000系の2形式の電車が活躍していて、共に元東急1000系の譲渡車両です。今回は1000系のデハ1004-クハ1104の編成に乗車します。

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電車の先頭には千曲川橋梁の復旧を記念してヘッドマークが掲出されています。2019年10月の台風によって流されてしまった別所線の千曲川橋梁が復旧されて今年の3月28日に開通したことで全線での運行が再開されました。電車の行き先表示横にある東急時代に使用されていた運行番号表示器の数字が328となっているのは橋梁の開通の日を意味しています。

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別所線の上田駅は高架駅となっています。向こう側には北陸新幹線としなの鉄道が見えます。

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電車内にある1000系の製造銘板と譲渡時の改造銘板です。製造は平成3年ととても新しい上、別所線に譲渡された2両×4編成の1000系は元々3両編成だった1000系の先頭車を種車としていますので車体の大きな改造は無く、標準的な東急1000系の前面を持っています。

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上田~城下(しろした)の区間で千曲川を渡ります。この橋梁が先日復旧された千曲川橋梁で、地元では赤い鉄橋として親しまれているようです。

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下之郷(しものごう)で列車の行き違いがあります。この駅には車庫が併設されていて別所線の運行拠点となっています。

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1000系の車内は座席の表地や仕切り板が東急時代のまま使用されていているので、シンプルで機能的な東急の電車という感じがします。また、今回乗車した編成は昔の別所線の電車をイメージしたまるまどりーむ号Mimakiとして運行されていて、車内の化粧板が木目調になっているのが特徴です。

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終点の別所温泉に到着しました。いい雰囲気のホームでした。
この後も別所線の旅を続けます。旅行記の続きは明日掲載します。また見てください。
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