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banbanさんの鉄道日記

京都在住の鉄道好きが送る活動日記です。

本州最果ての元荷物電車製作記(1.鉄コレという素材)

こんばんは。管理人です。今日は新シリーズの模型製作記「本州最果ての元荷物電車製作記」の初回をお送りします。このシリーズではTOMYTECの鉄道コレクションで製品化されている123系を加工する様子を紹介していきます。

N-jrw123-1.jpg

今回の生n..もとい題材はこちらの鉄道コレクションJR123系宇野線2両セットという製品です。オープンパッケージ式の一般販売品ですので量販店等の店頭で見かけることもありましたが、今回入手したのは中古品を扱う模型店で売られていたものです。新品の定価より安く状態も良さそうでしたので購入しました。

N-jrw123-2.jpg

外箱を眺めていてもしょうがないので開封の儀を執り行いました。この製品のプロトタイプは123系のクモハ123-5とクモハ123-6の宇野線時代で、水色の車体にカモメの柄が入っているのが特徴です。

N-jrw123-3.jpg

側面はこんな感じです。国鉄末期に余剰となった荷物電車を単行で走れる利点を活かして旅客車両に改造したのが123系で、実車では形態差が多岐にわたる123系の中でもこの2両は改造種車となったクモニ143の荷物用扉と同じ位置に乗降用扉が設置されていて特異な外観となっています。なお、扉位置については後年の下関への転属に際して改造が加えられています。

N-jrw123-4.jpg

付属の展示用レールと後付けパーツ、それと行き先表示幕のステッカーです。中古品ということで外箱が若干傷んでいる感じがしたものの、車両そのものは綺麗な状態で付属品については未開封のままでしたのでとてもいい買い物が出来ました。

N-jrw123-5.jpg

乗務員室と客室とを隔てる仕切り壁のパーツが付いているのもリアリティがあって良いですね。

N-jrw123-6.jpg

車体に付いている全てのパーツを分解しました。荷物電車由来の奥まった位置にある乗降扉は別パーツ仕立てとすることで奥行きを出す仕様です。
この後は加工に移りますが、この記事が掲載される頃には作品が完成しているので、製作過程をフライングしたい方はTwitterの #本州最果ての元荷物電車 で検索すると楽しい画像がたくさん出てきます。

このシリーズは現在掲載中の旅行記の合間に少しずつ出していこうと思います。明日と明後日は旅行記を掲載します。また見てください。
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