こんばんは。管理人です。今日は単発シリーズで先日の活動記をお送りします。4月4日は今年に入ってから初めて岐阜県の養老鉄道に行ってきました。

養老駅で見た7700系TQ01編成です。養老線では最後にデビューした7700系で、それから1年以上が経ちました。養老鉄道の公式YouTubeチャンネルにて1月にこの編成が近鉄の塩浜工場に検査入場する様子がアップされていましたが、先月検査から出場して運用に復帰しています。養老線に来てから塩浜工場で検査を通った編成は順次クーラーカバーと台車が近鉄車両と同じような色で再塗装されていて、東急時代からの白いクーラーカバーを維持しているのはTQ06編成とTQ14編成のみとなりました。

同じく養老駅で7700系同士の行き違いを見られました。東急時代と同じ帯色で走る赤帯のTQ03編成と赤歌舞伎色のTQ14編成が並びました。

こちらは新たなスポンサーラッピングを纏って走る600系D01編成です。大垣ケーブルテレビというスポンサーのようで、白とオレンジ、そして水色というオリジナルの600系のイメージとはかけ離れた見た目なのでよく目立ちますね。

D01編成は最近になって先頭車に7700系と同じ液晶画面タイプの案内表示装置が取り付けられて次駅や運賃表を表示出来るようになっているほか、運賃箱も7700系と同じレシップ社製のものに更新されています。7700系で置き換えられなかった600系・620系全6編成(D01,D02,D04,D06,D21,D24)は当分の間活躍すると思われますので、7700系に準じた設備の更新が進んでいきそうです。

北大垣駅はホームから桜並木を眺めることが出来ますが、今年は桜の開花が早く3月中には満開を迎えた場所が多かったようですので、この日の天気が雨だったこともあってか既に散り始めている感じでした。

大垣駅の改札口に新たに設置された液晶タイプの発車案内表示装置です。1番線から発車する養老・桑名方面の列車と2番線から発車する揖斐行きの列車をそれぞれ表示しています。画面の中央には養老線沿線を紹介する映像が流れています。

電車の先頭に掲出されているサイクルトレインの標識板です。従来は窓に吸盤で固定されていましたが、最近になって吸盤が外される編成が出てきました。標識板の裏から薄い板のようなもので押さえているように見えます。ちなみに、サイクルトレインというのは平日昼間と土休日の全日にわたって桑名~揖斐の全線で設定されていて、利用可能列車では自転車を載せて移動できるようになっています。自転車を載せても手回り品料金は不要なので、地元の乗客やサイクリングを楽しまれる方が多く利用されています。

桑名駅では駅の改良工事が進み養老鉄道のホームにも屋根が設置されました。

昨年12月に訪れたときにはまだ屋根の無い部分がありました。この駅の改良工事ではJR東海・近鉄・養老鉄道の各社で改札が分離されたことに伴って従来の連絡通路は撤去されることになり、連絡通路があった部分の屋根も撤去されました。そのため、一時的に屋根の無い部分が出来ました。

(再掲載)
昨年9月の記録です。新しい改札口が供用開始となった直後の様子で、従来の改札口に繋がる連絡通路が取り壊される前の最後の記録です。
この日は日々新たな設備更新が進む養老線を記録出来ました。7700系に乗るためにまた訪れたいです。
明後日は旅行記の続きをお送りする予定です。また見てください。
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- 2021/04/23(金) 23:30:38|
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