こんばんは。管理人です。今日も3月7日の活動記をお送りします。愛知環状鉄道と名鉄瀬戸線に乗車するのが目的となる今回の活動の後半は瀬戸線の途中駅で下車していきます。前回の記事では喜多山駅周辺を歩いた様子を掲載しています。

喜多山駅に到着する4000系です。瀬戸線専用車両として導入された形式で、多面体の前面形状が特徴的でかっこいいと思います。

次の尾張瀬戸行きの列車に乗って先へ進みます。

降り立ったのは尾張旭駅です。

この駅は2面3線の配線になっていて真ん中の線路は両側にホームがあります。線路は3つですがホーム毎に番号が振られているので1番線から4番線まであります。

真ん中の線路はこの駅で折り返す列車用の設備なので行き止まり式となっています。折り返し列車用の線路を囲むようにして外側の線路が曲がっているところが大変面白い構造ですね。

後続の準急尾張瀬戸行きでやってきたのは瀬戸線には1編成しかいない3300系でした。立体交差化工事に伴う車両不足を解消するための一時的な対応とはいえ本線系と同じ形式の車両が瀬戸線を走っているとなんとなく新鮮な感じがします。

名鉄の車両形式の中でも4両編成が15本と2両編成が22本という一大勢力を誇る3300系(4両)・3150系(2両)には長い製造期間の中でいくつかの形態差が生まれました。外観上の特に大きな変化は先頭車のスカート形状と配色パターンで、初期に製造された車両では長さの短い小型スカートを装備していますが、瀬戸線の3306Fからは長さのある大型スカートに変更されています。また、3306Fの後に製造された本線系の3150系3167F以降は前面下部からスカートにかけて赤色の部分が増やされた新しい配色が採用されていて、瀬戸線の3306Fを除く本線系の3300系・3150系全編成が後に新しい配色に変更されています。つまり、瀬戸線の3306Fは前面に細帯のみの旧配色と大型スカートの組み合わせを持つ唯一の編成かつ3300系・3150系で最後の旧配色の編成となります。

尾張旭駅のホームを入れて3300系を記録しました。瀬戸線では虎の子的な存在になりますので出会えると大変嬉しい車両です。

この駅の時刻表です。日中時間帯は1時間の間に急行2本・準急2本・普通(栄町~尾張瀬戸)2本・普通(栄町~尾張旭、区間運転)2本が運転されていて、栄町~尾張旭の区間は8本/hで尾張旭~尾張瀬戸の区間でも6本/hという本数が確保されています。普通列車しか停車しない駅でも1時間に4本は列車が来るようになっています。

駅前に出てみました。綺麗に整備されていてすっきりとした印象の駅でした。
この後はこの駅周辺を歩いてみます。続きは明日掲載予定です。また見てください。
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- 2021/03/20(土) 23:34:21|
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