こんばんは。管理人です。今日は3月7日の活動記をお送りします。前回はJR東海道線の岡崎駅で愛知環状鉄道の乗車券を購入するところを記事にしました。

これから乗車する愛知環状鉄道の高蔵寺行きが到着しました。岡崎駅はJR線と愛知環状鉄道線が別々のホームを持っています。

愛知環状鉄道の電車は2000系という形式で、JR東海ではお馴染みの313系をベースとした設計になっているので車内の座席は同系の3000番台(東海道線の大垣~美濃赤坂や飯田線などで見られる2両編成)と同じ形状です。

岡崎を出て最初に交差する鉄道は名鉄名古屋本線です。愛知環状鉄道の中岡崎駅付近で下を通る線路が名鉄で、そちらは岡崎公園前という駅があるので乗り換えが出来るようです。

愛環梅坪駅付近の車窓風景です。向こう側に見えるのは名鉄豊田線の高架で、名鉄三河線・豊田線の梅坪駅とは近い位置にあります。
この路線はほぼ全線に渡り複線分の設備が用意されていますが、一部の区間が複線となっている以外は単線での営業が行なわれています。元々は貨物列車が名古屋駅を迂回出来るように計画された貨物線が現在の愛知環状鉄道線と東海交通事業城北線で、岡崎~(愛環線)~高蔵寺~(中央線)~勝川~(城北線)~枇杷島という経路で貨物列車を通すことで名古屋駅のダイヤが過密にならないようにする計画だったらしいのですが、資金の都合などで勝川駅で城北線と中央線が繋がらなかったので現在は貨物列車も名古屋駅を通っています。重量のある機関車が高速で通過出来る線路設備が用意されていて乗り心地は大変良いです。

四郷駅(しごう)付近にある大型のショッピングセンターをはじめ沿線の店舗には広い駐車場が整備されていて、愛知県が車社会であることを実感しました。ただ漫然と電車に乗るだけではなく客層や沿線風景に目を向けてその土地の様子を考察出来るのもこの趣味の楽しさかと思います。

リニモとの接続駅である八草(やくさ)に到着しました。ここから瀬戸市駅までの区間は昨年2月に乗車した区間です。

瀬戸市駅では名鉄瀬戸線(下側に見える線路)と乗り換えが出来ます。名鉄の方は新瀬戸という駅名です。

瀬戸市を出てさらに2駅進むとJR中央線と接続する高蔵寺に到着します。ここではJR中央線の外側を愛知環状鉄道の列車が走る配線になっています。

今回は岡崎から高蔵寺まで全線を乗り通しました。これで愛知県内に残る未乗車の鉄道路線はJR飯田線のみとなりました。

高蔵寺駅はJR東海仕様の駅名標が設置されていて、中央線の隣駅は定光寺駅ですが愛知環状鉄道の列車が来るホーム側は隣の駅名が中水野となっています。
この後はJR中央線に乗り換えて次の目的地を目指します。続きは明日掲載予定です。また見てください。
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- 2021/03/14(日) 22:56:42|
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