こんばんは。管理人です。今日は模型製作記「エコノミーキットでJR105系を作る」をお送りします。前回は車体色の白と前面窓周りの黒を塗装しましたが、今回は塗装からは一旦離れて足回りの工作を進めていきます。

今回105系の製作で使用する動力ユニットはTOMYTEC製の鉄道コレクション製品用のものです。鉄コレの多種多様なラインナップに合わせて色々な規格で売られていて、今回は20m級Dという規格の製品を使用します。動力ユニット単体で入手しやすい上、台車枠も少々の改造でほとんどの台車に対応出来るので同じようにキット製作をされる方の使用例をよく見かけますね。台車枠などの無理な改造は危ないのでよい子はマネしないでね。

外箱の側面には動力ユニットの原寸大のイラストが描かれています。製作する車両の台車の大きさや台車中心間距離などを予め測っておけばそれに合う規格の製品を選んで購入出来るのが強みでしょうか。

製品には写真のスペーサー(車端部に付ける部品)や台車枠・カプラーポケットが付属しています。

GM製品にTOMYTEC製の動力ユニットを組み込むことは当然想定されていないので、車体側もしくは動力側を自分で加工する必要があります。鉄コレ用動力ユニットはGMキットよりも幅が狭いので車体側面の裏側にプラ板を付けて対応しました。

105系は2両編成ですので、模型でも先頭車(クモハ105)に動力を入れます。スカートはクハ105でも使用したエッチングパーツですが、そのままでは上手く取り付けられないので一工夫凝らしたいと思います。

動力ユニットに付属するスペーサーは先端が丸くなっていてスカートが上手く取り付けられないので、角に細かく切ったプラ板を付けて先端部を広くしてからスカートの隅を接着すると上手くいきました。ちょっとした工夫ですがいい感じに仕上がったと思います。

両先頭車でスカートの高さを合わせられました。
この後は車体色の塗装に戻ります。明後日の管理人の記事では活動記をお送りする予定です。また見てください。
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- 2021/03/09(火) 23:04:14|
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