こんばんは。管理人です。今日は新シリーズ「京都京阪バスの宇治茶バスを見に行こう」をお送りします。近場で面白い活動ネタは無いかと考えたところ、これまで乗ったことが無かった京都京阪バスという事業者が「宇治茶バス」というユニークな車両を運行しているということで実際に行ってみました。

活動日は2月14日です。まずは京都駅からJR奈良線に乗車します。この路線の普通列車の主力である205系が来ました。阪和線から転属してきて数年が経ち、京都駅の9番・10番ホームにも馴染んでいるように感じます。

六地蔵~木幡の車窓風景です。奈良線では一部区間の複線化工事が進められていて、これが完成すると既に複線化されている区間も含めて京都~城陽と山城多賀~玉水の区間が複線となり、列車の増発や速達化が可能になると思われます。かなり多くの箇所で線路が敷設されていて複線化の日が近そうです。

宇治で降りました。

宇治駅の改札口付近にある「お茶の京都」をPRするのぼりです。お茶の名産地である宇治市とその近隣の自治体が地元の魅力をアピールしています。

駅舎は新しい感じの綺麗な建物です。

今回の目的である「宇治茶バス」は京阪宇治駅から出ている路線で運行されることが多く、土日の運行予定は京都京阪バスのホームページで公開されているのでその時間に合わせてJRの宇治駅から京阪の宇治駅まで歩きます。
写真はその道中で撮影した複線化工事中の区間で、新しい陸橋がよく目立ちます。鉄道の下を通る道はまだ開通したばかりという雰囲気で、まだ舗装されていない部分も残っていました。

さらに歩いて宇治橋の手前まで来ました。かつては写真の道の先に踏切があったらしいのですが、踏切と同時にこの道も封鎖されています。上写真の道路はこの道の代わりに整備された新しい道とのことです。複線化されて列車の本数が増えることを見越して道路の立体化を行なったのでしょうか。

宇治橋を渡って川の対岸に移動しました。既存の橋梁の横に新たな橋脚が建設されています。

橋梁を過ぎて京阪電車の宇治駅がある辺りでも新しい陸橋が建設されています。将来的にはこの上を電車が走ることになります。位置的には京都行きの線路になるでしょうか。

で、本題の路線バスですが、予め公表されている「宇治茶バス」の時間にやってきたのは別の車両でした。「宇治茶バス」のナンバーは9300号車なのですが、やってきたのは1番違いの9301号車でした。
京都府が行なっている『もうひとつの京都」を世界有数の観光ブランドとして確立する』という地域活性化の取り組みをPRするラッピングが施されているのがこの9301号車で、宇治の名産であるお茶にちなみ「お茶の京都」のラッピングとなっています。このラッピング車両は京都府内を運行する10の路線バスで運行されていて、地域によって「海の京都」、「森の京都」、「竹の里・乙訓」の各種類があります。
この日は「宇治茶バス」に乗るという目的を果たせずにこのまま帰りましたが、後日改めて訪れた際にはちゃんと乗車出来ましたのでその様子は明日以降掲載予定です。また見てください。
- 関連記事
-
スポンサーサイト
- 2021/02/27(土) 23:28:37|
- 未分類
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0