こんばんは。管理人です。今日は先日の活動の記録を掲載します。
先週の土曜日に今年度の京都市バスの新車導入に関する記事を掲載しましたが、その新車を記録するついでに色々撮影しました。

(F5.6 SS1/125 ISO200)
少し前に管理人から(父)にプレゼントしたNikonのD3400という新しいカメラを管理人も実際に使ってみました。Nikonのカメラということは頂き物の古いMFのレンズ(Nikon製)がアダプター無しで付けられます。焦点距離50mmのレンズをこのカメラに付けるとAPS-C換算で約75mmになりますのでバスの撮影にはちょうど良いです。

(F5.6 SS1/125 ISO100)
今度のダイヤ改正を以って運行が無くなる急行110系統です。京都市バスではフルカラーLED式行き先表示の車両が増えたので、LED表示を白飛びさせずに編集無しで綺麗に写す方法を見つけたいですね。特に夜間の撮影ではLED表示の白い文字が明るすぎて白飛びしがちですが、身近な京都市バスならいつでも撮影に行ける上に阪急電車の終電に間に合えば家には帰れるので、また夜間の撮影にも出かけたいですね。

(F5.6 SS1/160 ISO100)

(F5.6 SS1/160 ISO100)
この2枚は同じ場所・構図・設定で撮影しました。205系統の3520号車と急行100系統の3382号車が続けて来たのでどちらも記録しましたが、今年度の行き先表示フルカラーLED化対象だった3520号車(上)と昨年度中に行き先表示がフルカラーLED化された3382号車(下)ではLED表示の切れ方が違って見えます。高速で点滅するLEDは早いシャッタスピード(SS)で撮影すると線が入ってしまい文字が切れて見えるのですが、同じ160分の1秒というシャッタースピードでも今年度の行き先表示換装車に取り付けられたLED表示は切れにくくなっています。行き先表示器については昨年度も今年度も同じメーカーが落札していて、詳細は不明ですがどうやら機器の仕様が異なるようです。

(F4.0 SS1/160 ISO100)
京都市バスのイメージとはかけ離れた黄色い帯が特徴の1513号車(錦林出張所所属)も撮影しました。「京ちゃんバス」として小学生の絵画や習字の作品が車内に展示されていて、外観もオリジナル仕様になっています。この特別な帯色の車両は梅津(ピンク)・九条(黄緑)・西賀茂(赤)・烏丸(水色)・錦林(黄)に1台ずつ在籍していて、帯色以外に装飾されているイラストも各車で異なるので出会えると嬉しい車両です。
この日は雨が降っていて昼間でも少し暗く、シャッタースピードが160分の1の絞り値F5.6では暗い写真になってしまったので、シャッタースピードはそのままに絞り値を変えてF4.0にしてみました。絞り値を小さくするほど明るい写真が撮影できるので、ISO感度を出来るだけ上げずに明るい写真が撮れるように工夫するのもマニュアル設定の楽しさの1つです。一般的にこのように暗い環境下ではISO感度を上げるのが当たり前な感じもしますが、ISO感度は上げれば上げるほど写真がザラつくので個人的にはあまり使いたくないやり方です。

(F4.0 SS1/160 ISO100)
絞り値を小さくすると被写界深度が浅くなるので、ピントを合わせたところの周りがボケて見えます。

(F5.6 SS1/160 ISO100)
絞り値F4.0とF5.6では被写界深度も変わるので周りのボケ方も違ってきます。このように自分で考えて撮ることが出来るのでとても楽しい機材です。
次回の管理人の記事も京都市バスネタで更新予定です。また見てください。
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- 2021/02/10(水) 23:16:15|
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