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banbanさんの鉄道日記

京都在住の鉄道好きが送る活動日記です。

令和2年度京都市バス新車導入と行き先表示の話題

こんばんは。管理人です。今日は京都市バスのネタで更新します。5年前から毎年出している京都市バスの新車導入の話題をお送りする時期になりました。

今年度(令和2年度)も例年通り物品購入に係る競争入札制度によって安い価格を提示したメーカーからバス車両を購入するという流れで、今年は大型車(26台)・大型車(6台)・中型車(26台)の3つの区分に分けて入札を行なった結果、大型車(26両)と中型車26両をいすゞ自動車が、大型車(6両)を三菱ふそうがそれぞれ落札しました。昨年の新車導入は三菱ふそうと日野自動車の2社でしたので、2年ぶりにいすゞ自動車の車両が導入される運びとなりました。

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九条営業所(本所)に所属する3921号車です。この車両は今年の1月から運用を開始した今年度導入のいすゞ製大型新車で、車種はエルガといいます。昨年導入された大型の新車は全車三菱ふそう製のエアロスターという車種でしたので、エルガの新車は2年ぶりとはいえ久しぶりに感じます。

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今年度導入される58台の新車は従来車よりも感染症対策が強化されています。バス車両を側面から見るとわかりやすいのですが、写真では赤い矢印で示したところにある屋根上の突起が換気扇です。従来の車両では換気扇が1台に2ヶ所設置されていますが、今年の新車では3ヵ所に増やされています。扉の開閉機会が多い路線バスではありますが、さらなる換気性能の強化が図られています。

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車内の座席は抗ウィルス剤を染み込ませた生地が採用されているほか、前輪上の座席(通称オタ席)は乗務員と乗客との距離を保つ観点から廃止されて荷物置き場として利用出来るようになっています。また、つり革・手すりなどへの抗菌・抗ウィルス加工については、新車導入より前に市バス・地下鉄の全車両への施工が完了しています。

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梅津営業所(直営)に所属する3915号車です。この車両は中型車で、昨年導入の中型車(日野)とは異なり大型車と同じいすゞ自動車が落札しました。いすゞ製の中型車は2005年式以来の導入となりますので何となく新鮮です。梅津営業所の中型車は27・特27系統、52系統、M1系統、特205系統(西大路四条~府立体育館~立命館大学、バスの表示は「臨」)に限定して運用されますので、小型車限定の系統を除く市バスのほぼ全ての路線で感染症対策を強化した新車が運用出来るようになります。

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こちらは梅津営業所(直営)に所属する3683号車(平成30年度導入)です。観光系統(京都市内の主要な観光地などに停車する観光客向けの路線)専用車のラッピングが施されていて、車内にはキャリーバッグなどに対応した大型の荷物置き場が設置されているのでその分座席が減らされています。この形態の車両は7路線ある観光系統(3/20以降は6路線)の中でも急行100・急行101・急行102の各系統で限定運用されます。

昨年の市バス新車導入に関する記事でも少し触れたように、この座席削減仕様の観光系統専用車は今年度も3台の導入が予定されていました。少なくとも今年度の初め頃には61台の新車導入が計画されていたのですが、流行のウィルスによって大幅に路線バスの利用が減少する中で市民向けの生活路線を維持しなければならないので、インバウンド客を中心に客足が遠のいた観光系統に専用の新車を入れる意義はほぼ無くなり、今年度の新車導入は観光系統用の3台が減らされて一般のバス車両のみを58台導入することになりました。

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ここからは既存車両の行き先表示器更新の話題をお送りします。京都市バスでは2年前の新車から行き先表示器にフルカラーLEDが採用されていて、それに合わせて既存の表示幕車に対しても行き先表示器のフルカラーLEDへの換装が進んでいます。昨年度から2022年度にかけては193台分/年のLED表示器を購入する計画で、この4ヵ年で購入する予定のLED表示器は772台分となり、LED化を行なわない経年の高い車両の引退を待って2022年度中に市バス車両の全車フルカラーLED化が達成される予定です。
写真は烏丸営業所に所属する1975号車です。烏丸営業所のみで見られる扉部分に1段の段差があるワンステップ仕様の西日本車体工業製の車両で、このタイプの車両にフルカラーLEDの行き先表示器が実装されるのは今年度が初めてですのでとても新鮮に感じます。今年度は新車が58台ですので従来車のフルカラーLEDへの換装は135台でした。烏丸・梅津・梅津(西日本ジェイアールバス委託)・九条・錦林(京都バス委託)・横大路(阪急バス委託)の所属車両に対して幅広く施工されました。

今年度の京都市バス新車導入の記事はここまでとなります。今回掲載した内容以外で追加する事柄があれば別記事として仕立てる予定です。

京都市バス関連の記事はしばらくの間頻繁に掲載する予定です。明日は模型製作記で更新予定です。また見てください。
 
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  1. 2021/02/06(土) 23:07:19|
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