こんばんは。管理人です。今日は模型製作記をお送りします。GM製品のJR101系エコノミーキットと103系用改造パーツセットから105系を製作しています。前回の製作記に引き続き今回も中間車側面板を先頭車に改造する様子を掲載していきます。

用意したのは201系エコノミーキットの先頭車側面板です。何年も前に(父)が何かしらの改造に使うつもりで201系キットを買ってきたらしいのですが、志半ばで断念してしまったので先頭車が1両だけ余っていました。(父)らしいといえばそうなのかもしれない・・・。今後使う予定は全く無いということで、今回の生n・・もとい乗務員室扉のドナーが無事見つかりました。

先に採寸だけしておいて、ちょうど良いところでカーーーット!!
201系の先頭車側面板の裏には他形式への改造用に戸袋窓のモールドが用意されているので、戸袋窓の端に合わせて切断して101系側面板の戸袋窓の端と合わせれば位置決めがしやすくなると考えました。

先頭車化改造途中の貴重な(?)シーンです。101系と201系では扉窓の大きさと窓枠の構造が異なりますが、窓配置は全く同じになっているのでどちらの側面に乗務員室扉を付ければ良いか迷いそうです。

続いては先に箱組みを行なったクハ105の製作を進めていきます。前面窓周りが黒く着色された基本的な105系の顔を持つ車両はクモハ105-クハ104の編成ですが、地下鉄乗り入れ用の103系1000番台クハからの改造車は形式がクハ105となっています。今回はこの特徴的な前面を持つクハ105が入った編成をプロトタイプとします。
前面は103系用改造パーツセットに含まれるクハ103-1000/1200用のパーツを使用します。そのままではもちろん地下鉄乗り入れ用の103系にしかならないので、105系の顔にすべくまずはプラ板を切り出しました。(赤い矢印のところ)

四角く切り出したプラ板をさらに切り進めて、幌枠を自作しました。105系への改造時に元の非常用扉を連結用の貫通扉に変更されていて、使用線区によって幌付きの場合と幌無しの場合があるので、とりあえず幌枠だけ先に付けておきました。こうすれば製作途中で仕様変更をするときにも柔軟に対応できます。

0.5mm厚のプラ板を使用したので横から見ても程良い厚みがあります。

先頭車化改造部分は接合部の裏からプラ材で補強しているので強度ヨシ!
こんな感じでゆっくりとしたスピードで製作していこうと思います。明日は活動記の続きをお送りする予定です。また見てください。
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- 2021/01/31(日) 23:18:29|
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