こんばんは。管理人です。今日も昨日に引き続き出雲路ツアーの記事をお送りします。前回は松江駅前で撮影した路線バスを掲載しました。

一畑電車の松江しんじ湖温泉駅にやってきました。駅の入口には頑丈そうなガラス張りの扉が備えられていて、寒さ対策はしっかりとしています。この日もすごく寒かったです。

駅舎に入るともう1つ扉がありました。ここが改札口で、電車が到着するとき以外は閉まっているようです。

運賃表を見て切符を購入します。松江しんじ湖温泉から電鉄出雲市までの北松江線と途中の川跡(かわと)から出雲大社前までの大社線という2つの路線があります。

電車が到着すると改札が始まるのでホームに入れます。これから乗車するのは出雲大社前行きの電車です。以前(2019年3月)に一畑電車に乗った時以来の1000系(元東急1000系)です。この路線では往年の名車デハニ50形をイメージしたデハニカラーと呼ばれるラッピングが施されています。

この車両はかつて東急東横線~東京メトロ日比谷線で走っていた1000系8両編成の中間車を種車として、地方私鉄向けに作られた先頭車化改造車です。個人的には東京の都心は冬でもあまり寒く感じませんが、島根県は冬になると大変寒いので車内保温のために一部の扉横には開閉ボタンが設置されています。

北松江線は所々宍道湖畔を走ります。東京都心の地下鉄で走っていた電車の車窓から宍道湖が見えるのもこの地方ならではです。

1000系の車内にある車両紹介メッセージです。この車両の歴史や特徴などがラッピング前の実車の写真と共に紹介されています。

途中の一畑口駅で列車の進行方向が変わります。これはずいぶん昔に一畑薬師というところまで向かう路線があった名残で、一畑口~一畑薬師の区間が廃線になっている今では勾配区間でも路線が変わるわけでもないのにスイッチバックを行ないます。写真は列車内からかつて線路があった方向を撮影したところです。

雲州平田駅には車庫があります。この日は2100系(元京王5000系)と7000系(完全新造車)が車庫にいました。

北松江線と大社線が分かれる川跡に到着しました。この駅で接続する電鉄出雲市行きの電車も1000系でしたので元東急の電車同士が並ぶところを見られました。
このあとは乗ってきた列車で終点の出雲大社前を目指します。続きは明後日以降に掲載予定です。明日は(父)の記事で更新予定です。また見てください。
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- 2021/01/26(火) 23:11:01|
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