こんばんは。管理人です。今日は先月3日の活動記の続きを掲載します。一昨日の記事までは阪急電車の撮影記をお送りしてきましたが、今回からは能勢電車の乗車記として引き続き掲載していきます。

阪急宝塚線の川西能勢口駅では系列の能勢電車と接続しています。今回の活動では「能勢妙見・里山ぐるっとパス」という企画乗車券を使用して能勢電車にも乗車します。
ホームに向かうと停まっていたのは5100系5108Fでした。これより先に阪急から譲渡された4編成とは異なり、5100系の4両編成としては唯一行き先表示が幕式のままになっているのが特徴です。

5100系全編成に共通する改造内容としては側面窓の日除けがアルミ製のブラインドからカーテンに変更されています。また、阪急時代に大きな更新工事を受けなかった編成は譲渡の際に車内の化粧板が更新されていて大変綺麗な車内となっています。能勢電でも長く使えるような感じがする車両ですね。

山下~妙見口と山下~日生中央の各末端区間では2両編成の5100系が主に運用されています。2両編成には昔の1500系と同じマルーン色とクリーム色のツートンカラーと昔の50形をイメージした白色と青色のツートンカラーの2種類の車体色があって、今回の活動では白色と青色を纏う5124F(C#5124-C#5125)を見られました。能勢電の車両も基本的には阪急電車と同じ車体色に塗られているので、阪急電車のイメージを全く感じさせないこのカラーリングはかなり目立ちますね。

末端区間で運用される2両編成は内装も独特の色合いです。化粧板の色合いが4両編成の他の車両とは異なるほか、木目調の印刷もどことなくレトロな雰囲気を感じられました。また、窓上には色々な方が撮影された写真が展示されていて乗っても撮っても楽しい電車です。

2両編成の車両も4両編成の5108Fと同じく行き先表示は幕式です。阪急電車の表示幕と同じ書式で[普通|山下-妙見口]と表示されるのはなんとなく新鮮に感じます。

編成の前後で連結器が異なります。C#5124側は連結解放仕様の連結器が付いています。

妙見口駅の駅舎です。趣のある素敵な建物です。

能勢電車の駅にある駅名標はイラストが描かれています。

山下駅を発車する5148Fです。主力車両の5100系と新鋭7200系が並ぶところを記録出来ました。少し前と比べると能勢電の車両はずいぶんと近代化しています。
次回の記事では新鋭7200系を掲載します。明日は(父)の記事で更新予定です。また見てください。
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- 2021/01/06(水) 23:23:59|
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