こんばんは。管理人です。今日は大型シリーズ「名鉄全線乗車企画」続編の第3回をお送りします。今回は竹鼻線江吉良駅から同線の廃線跡を歩いていきます。

江吉良駅(えぎら)から少し歩いたところの踏切です。走行中の電車は新羽島行きで江吉良を出ると右にカーブします。江吉良~新羽島の羽島線と分岐するかたちで手前のほうへ続くのが竹鼻線大須方面への廃線跡です。廃線跡であることが結構はっきりとわかりますね。

ここからは廃線跡に沿って歩いていきます。かつて踏切があった場所には柵が残っていました。

線路跡には架線柱の土台が残っていました。

かつての鉄橋があったところには橋脚が今も残っていました。実際に行ってみると思っていたよりも遺構が多くあってとても面白いです。

廃線跡が左にカーブするところです。少し不自然な民家の位置や手前の柵から考えると元々線路があった場所を想像しやすいです。

上の写真の場所で一旦廃線跡から離れて進み、一つ目の交差点を左に曲がると再び廃線跡と合流できます。ここはかつて駅があった場所で、江吉良駅から1駅の牧野駅跡です。ホームが今でも残っていて、踏切から駅ホームへ上がるスロープの柵もおそらく現役当時のままであると思われます。

かつての終点である大須駅(おおす)は江吉良駅から7キロ近い距離があり歩いていく時間も体力もないので、先ほどの牧野駅跡から少し進んだところで引き返します。
竹鼻線の廃線跡を歩くうちに何箇所かで見られるのが廃線跡の空き地を活用した太陽光発電です。鉄道の廃線跡は縦に長いのが特徴なので有効な利用法だと感じました。

民家のかなり近くを走っていたんだなという印象でした。

江吉良駅まで来た道を戻り、笠松行きの電車に乗りました。
この後は別の路線に乗車します。明日は(父)の記事で更新予定です。また見てください。
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- 2020/11/19(木) 23:12:51|
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wra 様
いつもご覧いただきありがとうございます。
竹鼻線の廃線跡は今でも空き地になっている箇所が結構多くて、また宅地以外の用途で使われているところもあるのでこういった土地の活用法もあるのかと感じました。
今回歩いた区間は沿線が閑静な住宅地でしたので廃線跡巡りはしやすいと思います。
これからも応援宜しくお願いします。
- 2020/11/27(金) 23:05:22 |
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- ban7310 #-
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