こんばんは。管理人です。今日は旅行記「中国地方完乗への道」の第17回をお送りします。前回は新幹線と在来線を乗り継いで倉敷で降りるところまでを掲載しています。

これから乗車するのは水島臨海鉄道です。JRの倉敷駅に隣接する倉敷市駅を起点として臨海部へと至る路線です。

倉敷市駅を発車してすぐに進行方向右側に見えるのがJR山陽本線との連絡線です。この路線では旅客列車の他に貨物列車も走っていて、岡山方面と直通する貨物列車がここを通るみたいです。

旅客列車は平日の一部列車が2両編成である他は1両単行での運行ですのでホームの上屋も大変短い駅が多いです。

浦田~弥生間の車窓風景です。臨海部に至る路線ということで工場が多く立ち並ぶ車窓をイメージしていましたが、倉敷市駅に近いところは住宅地が広がっていました。実際に行ってみないと何も分からないのがこの活動の楽しいところです。

途中で貨物列車との行き違いがありました。JR貨物所属のDE10が牽引する列車で、関西圏でも甲種輸送などで見る機会がある番号の機関車が走っています。貨物営業を行なう路線は行き違いをする列車の種類が増えるので楽しいです。

行き違い設備のある駅は貨物列車が停まれるだけの有効長を持つ配線になっているので分岐器から駅ホームまでの距離がかなりあります。

水島駅でも行き違いがあります。今度は旅客列車でした。

水島を出てすぐのところで線路が二手に分岐します。進行方向左側が貨物列車のみが走る線路で右側が旅客列車が走る水島本線です。

貨物線と分かれてしばらくすると終点の三菱自工前駅に到着します。駅で乗客を降ろした車両は回送列車として車庫の方へと走り去っていきました。この駅で岡山県内の鉄道路線の全線乗車を達成しました。岡山県内は乗りにくい路線が少ないものの、特徴的な路線が多いので研究しながら乗りつぶしを進められます。
このあとは駅周辺を散策したいと思います。明日もこのシリーズの続きで更新します。また見てください。
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- 2020/10/18(日) 23:28:32|
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