こんばんは。管理人です。旅行記「中国地方完乗への道」の第11回です。前回はJR吉備線(桃太郎線)で総社駅に到着したところまで掲載しましたので今回はその続きからです。

総社駅に停車中の伯備線から山陽線・赤穂線方面へ向かう播州赤穂行きの列車です。この後は総社~倉敷~福山~福塩線という経路で乗車する予定でしたのでこの115系に乗ろうと思いホームを移動したのですが、本来次に乗る列車は播州赤穂行きではなくて隣のホームから発車する長船行きであるという事実に気付いたのは115系の車内から長船行きを見送ったタイミングでした。この時点で時既に遅しなので30分後に発車する播州赤穂行きに乗るしかないのかと思いましたが、運が良かったのが列車を乗り間違えた場所が総社駅であるという点と、次の目的地が福塩線である点でした。

総社駅はJR線ホームの隣に井原鉄道のホームがあります。井原線は伯備線の総社から福塩線の神辺までを結ぶ私鉄路線で、この10日前に神辺~清音の区間を乗車済(シリーズ第9回記事)ですが今回は神辺駅までこの路線でワープしたいと思います。乗る予定だった長船行きが出てから10分もしないうちに井原線の神辺行きが出発するダイヤになっていたことも幸運でした。

JRと井原鉄道は改札が別々になっていて駅構内に乗り換え改札もないので一度JRの改札を出ます。

井原線ホームの端の方は薄暗い雰囲気です。

総社~神辺の区間を走る井原線ですが、総社~清音の1駅間はJR伯備線と線路を共用する区間です。複線の区間を気持ちよく走行します。この1駅間のみの利用で井原線の列車に乗る場合は車内改札となるため18切符は使えません。総社~清音間はJRと同じで190円、総社~神辺間は1120円です。

列車の終点の神辺駅に到着しました。この10日前に福山~(福塩線)~神辺~(井原線)~清音と乗車していますので(シリーズ第8,9回記事)、今回は神辺から福塩線に乗車して塩町駅にたどり着けばいいだけに出来たという点で10日前に選択した経路がここにきて大きな効果をもたらすこととなりました。

JR線と井原線の乗り換え改札です。

府中駅に到着しました。福山~塩町間を結ぶ福塩線は電化されている福山~府中間と非電化の府中~塩町間で運行系統が分離されています。

府中より先へ向かうには気動車の列車に乗り換えが必要になります。毎度お馴染みのキハ120が走っています。

神辺から乗車したのは105系のトップナンバーでした。ちなみに電化区間では105系をメインに113系・115系も運用されています。
このあとは引き続き福塩線に乗車します。明日もこの続きの記事で更新予定です。また見てください。
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- 2020/09/15(火) 23:11:42|
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