こんばんは。管理人です。模型製作記「エコノミーキットで伊豆急8000系を作る」第4回です。今回は完成報告です。

今回製作した6両を並べてみました。1両ごとに外観が異なるポイントがありますのでそこを作り分けるのが楽しいです。

3両編成を2つ繋げて6両編成となります。熱海寄りがクハのTA-2編成(クハ8012-モハ8202-クモハ8151)と伊豆急下田寄りがクハのTB-2編成(クモハ8251-モハ8102-クハ8002)でトイレの位置や電動車ユニットの組成などが異なります。全ての先頭車にボディーマウント式TNカプラーを仕込んであるので組成を前後入れ換えて先頭に出る車両のパターンを変えられます。

小学6年生だった7年半前に同じキットから製作した東急8000系室内更新車(8029F)と並べました。実車は8両編成中のクハ8029(クハ8012)-デハ8129(モハ8102)-デハ8130(モハ8202)-クハ8030(クハ8002)の4両が引退後に伊豆急に譲渡されているので、同じ車両ということで今回製作した2編成を選択することにしました。

シングルアームパンタグラフの配置が特徴的なクモハ8251(元東急クハ8035)は編成内でも特に目立つ存在です。8029Fとは異なり東急時代は室内未更新車でしたので前面下部の足掛けが無い姿を製作しました。クハ8000形を電装したクモハ8250形はTB編成に連結されています。

クハ8000形のトイレ設置部分の壁の表現もうまくいったかなと思います。隣の車両と連結してしまえば全く見えない場所ではありますが次に繋がる工作ができればそれでヨシ!とします。

8000系に使用する車両ケースはこちらです。同じ伊豆急の看板車両リゾート21の製品がKATOから出ていたらしいのですが、中古模型店で(父)が見つけてくれたあまり見かけない出物を貰えることになりました。

リゾート21の製品付属の説明書も入っているのですが中身は8000系という見かけ倒しな入れ物の出来上がりです。
拘るポイントが多い分時間と手間がかかる車両でしたが完成まで持っていけてよかったです。次回作については現在検討中です。
明日は(父)の記事で更新予定です。また見てください。
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- 2020/08/29(土) 23:13:13|
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